きぬっ子だより
第2回 家庭教育学級
昨日1月11日(木)令和5年度 第2回 家庭教育学級が開催されました。
第2回めは、日光MOMIJIKAの皆様を講師として迎えし、「鹿革クラフト教室」を行いました。
はじめに、日光MOMIJIKAさんの活動と、現在の山の現状、そして鹿との共存についてのお話をうかがい、改めて環境問題が身近で起きていることを知りました。
そして、いよいよ製作活動の始まりです。
さすがお母様たち。素敵なアクセサリーとキーホルダーができました。
今年度の家庭教育学級は本日で閉校になります。学級長 齋藤さん、副学級長 沼尾さんお世話になりました。来年度も楽しい活動ができるといいなと思っています。どうぞ御参加ください!
4年生 本のポップを作りました!
国語「本をみんなにすすめよう」という単元の学習です。単元の最終ゴールとして、おすすめの本のポップを作る活動をしました!
4年生は「何気なく通り過ぎる人が、つい立ち止まってしまうようなポップを作ろう!」と意気込み、一番目立つキャッチコピーの言葉を工夫したり、イラストを入れたりして興味を引くような素敵なポップを作ることができました。
図書室に飾り、鬼怒川小のみんなが興味を持ってどんどん本を読んでくれたら大成功ですね
3学期 スタート!!
【3学期始業式を行いました】
1月19日(火)に始業式を行い、3学期がスタートしました。鬼怒川はうっすらと雪が残る景色の中でのスタートになりました。
各学年の子どもたちから「~~へ行ったんだ!!」「お餅をいっぱい食べた!」「風邪引いちゃった・・・」など、たくさんの元気な声を聞くことができました。
始業式では「友達とのつながり」「一日一日を大切に過ごそう」という話を校長先生からいただきました。話を聞いている時の子供たちの目は、きらきらと輝き、新学期に向けて希望に満ちている様子がうかがえました。また、震災での実体験を交えた話もいただきました。
校内の掲示物もリニューアルされ、いよいよ今年度の締めくくりである学期の始まりです。今年も「鬼怒川笑楽・学校」をモットーによりよい学校づくりをしていきたいと思います。
保護者や地域の皆様には、今年もいろいろな面でお世話になります。2024年も鬼怒川小学校をどうぞよろしくお願いいたします。
学校だより12月号
2学期 終業式
【2学期終業式を行いました】
2学期はたくさんの学校行事があり、子供たちは行事を経験するたびに大きく成長しました。
終業式では、1年生と6年生の2名の代表児童から、「2学期をふりかえって・今後の抱負」についての発表がありました。2人とも、2学期多くの学びがあったようです。発表する態度も、大変立派でした。
校長の話では、「今年一年を振り返り、お世話になった方へ『感謝』の気持ちをもとう」「年始には、自分の新年の『目標』を立てよう」という話がありました。また、職員全員が「今年の漢字」を発表しました。児童は、先生方がどんな漢字をどんな理由で選んだのか、興味津々でした。大いに盛り上がりました。
表彰集会では、コンクールや大会等でのがんばりを、みんなで賞賛しました。
2学期も、全力でがんばった鬼怒川小の子供たち。そして、子供たちのために、それぞれの立場で支援してくださった保護者の皆様、地域の方々、そして本校職員にも感謝です。
令和6年も、鬼怒川小学校をよろしくお願いいたします。
学習の成果を確かめよう(6年国語・算数)
2学期も残すところあとわずかです。
冬休みが待ちどうしい6年生は、毎日元気です!
学習も残すところあと少し!
6年生の国語では「関連付けて読む」ことを目標に「ヒロシマのうた」という物語を学習しました。そして、学習の最後に戦争と平和に関連した本を選び、本の紹介をすることにしました。
ヒロシマのうたを学習しているのと並行して自分が選んだ本をいくつか読み、紹介したい本を選んで本の紹介カードを作りました。
ロイロノートを活用して、カードを作り、廊下に紹介コーナーを作りました。
算数では、「データの活用」の学習をしました。
学習の最後に学習したことをもとにして、それぞれがクラスのみんなの問題についてデータを集め、分析して自分の考えをまとめる活動をしました。
ロイロノートのアンケート機能を使い、ヒストグラムにして分析を行いました。
分析したことを友達と話し合いながら、自分の結論を出してまとめていました。
それぞれの分析結果は、教室に掲示して、クラスの問題を確かめ合いました。
ゲームの時間や睡眠時間、家庭学習の時間、体力作り等について、子供たちなりに問題点から改善点を見つけ出していました。冬休みの生活にも生かしてほしいと思います。
校内人権週間
我が国において1949年に定められた「人権週間」(12/4~12/10)と関連づけて、人権を尊重することの大切さを理解し、児童一人一人の人権意識を高めるため、鬼怒川小学校では11月28日(月)~12月2日(金)を人権週間としました。
本校の課題をうけ、まず「自己分析シート」で自分のよいところを知り、お互いに伝え合う。それらを活かして生活をしていくという活動を行いました。
めあて「自分の良さを知り、自分のよさを活かそう」を設定し「自他を認め合える人間関係の形成」を目指しました。
自他のよいところを見つけ合う「なかよしの木」です。異学年との交流にもなりました。
鬼怒松も応援しています!!
今年度は各学年で、学級の実態に合わせた人権教育を実施しました。
その様子は以下の通りです。
1年生
「自分のよさを知る」というところから始めました。自分のよさを書かせてみたところ、なかなか出てこなかった子どもたちですが、お家の人からのよいところ5つを見て、改めて自分のよさを知ることができました。また、自分のスマホは持っていないながら、SNSに「イイネ」ボタンを押したことがある児童が多数いました。SNSの正しい使い方についての正しい知識が必要だと感じました。SNSを手軽に見ることができる今だからこそ、SNSやゲームのアカウントに自分の実名を使わないことや一度載せてしまうと消すことができないという怖さについて学びました。
2年生
人権とは何か?ということから考え「相手の立場になって考える」をキーワードに人権教育を行いました。
SNSで悪口を言われている人と言っている人の気持ちを客観的に考えることによって、普段自分が学校で同じ事をしていないかを振り返りました。
子どもたちの反応は「イライラしたり怒ったりすると悪口言っちゃうことがある」「言われたら学校に行きたくなくなる」など、どちらの立場にも寄り添って考えることができました。
まとめの場面では「悪口言いそうになるけどいったん考えてみたい」「自分が言われたら傷つくから言わないようにする」「違う方法で解決したい」など、相手の立場になって考えることができました。
また、SNSでのコメントは全世界の人が見てしまったり、あっという間に拡散されたりしてしまうため、より問題が深刻になりやすいと言うことも理解することができました。
3年生
「自分も友達も認める」をテーマに人権教育を行いました。学級活動の時間には、「ぼく・わたしのいいところ」を自分で探したり、友達に尋ねたりしました。さらに、お家の方にも御協力いただき、子ども達のよいところを5つ教えてもらいました。友達を認められるようになるには、まず自分が自分を認められてあげられることが大切ですね。
道徳の時間には、まわりの人と仲良くするためにはどんなことが大切かを話し合いました。「ぽかぽか言葉のように、相手も自分もうれしくなる言葉が大切。」「相手のことを考えた言葉が大切。」などの考えが出ました。人権週間が終わってもその考えを大切にしていってほしいです。
4年生
「八人八色(十人十色)」をテーマに人権教育を行いました。成長とともに、特定の友達と深く関わりを持ったり似ている友達同士で深く関わりを持とうとしたりします。集団内の親密性や集団外の排他性が高まる時期だからこそ、「みんなちがってみんないい」という考えを大切にしてお互いの個性を認め合える集団になってほしいという担任の願いから、このテーマにしました。実際に行った活動を紹介します。いろいろな特徴や性格をもつ9匹の動物の中から3匹を仲間にします。どの動物をどんな理由で選ぶかを話し合いました。子どもたちは自分と違う考え方をしている友達の意見に興味津々で聞いていました。最後のまとめでは「自分と同じ考えの人とばかりではなく自分と違う考えの人も尊重する。」「個性を認め合う」と考えることができました。
5年生
SNSによる人権侵害やその危険性について考えました。
子どもにとって身近なSNSで、特定されるような人の顔写真を勝手に挙げたり、人の悪口を言ったりしているケースを取り上げ、その危険性について考えました。
子どもたちは、「許可無く人の顔写真を挙げない」、「SNSでも人の悪口を言わない」「SNSに投稿する内容をよく考える」などと学習を通して自分の行動を考えていました。
6年生
「自分のよいところを見つめ直し、その良さを生かすこと」をテーマに人権についての学習をしました。まず、自分のいいところを探しました。なかなか見つけられないという6年生でしたが、友達やおうちの人からいいところを伝えてもらうことで、自分にもいいところがあることを認識していました。また、高学年になってくると自分のいいところを自分で言っていいのかと迷っている人も多く見られました。そこで、いいところを人のために生かすという視点に立って考えることで、自分の良さを認めて、人のためにできることをやってみようと思い直していました。次に、「人権ワークショップ 見えている?見えていない?」の教材を使って、インターネットによる人権侵害について考えました。「目にしたものが全てではない」ので、自分の判断が正しいかどうかをしっかり考えることや「インターネットによって人権を侵害してしまう行為」はしないということを学んでいました。人権週間で自分のよいところを認めたり、いろいろな人と関わったりすることができるようになった6年生でした。
自分ではわからない自分の良さや改めて考えてみるとわかる他人の良さに気づけた一週間だったのではないのでしょうか。
人権週間に限らず、いろいろな場面で、自他を認め合える気持ちを大切にしていきたいですね。
しかっち見守り隊!
12月19日(火)の朝、日光アイスバックス「しかっち見守り隊」が、鬼怒川小学校の子ども達の登校を見守ってくれました。
鬼怒川小学校の松の妖精、きぬまつも見守りに参加してくれました。
安全が第一!これからも安全に気をつけて登下校ができるようにしましょう!
日光の魅力を再発見!~二社一寺見学~(6年)
世界遺産に登録されている二社一寺等を見学し、日光の魅力を再発見する校外学習をしてきました!
ちょっとその前に・・・
見学する前に特別講師の湯澤先生にお越しいただき、日光や二社一寺の歴史について学びました。
いよいよ見学です!
初めに日光山輪王寺を拝観しました。
三仏堂で見上げるほどの大きさの仏様を目の前に、圧倒されました。今回は、家康の坐像も見ることができました。教科書で学んだ人物の像を見た時、「本物!?」と驚いていました。昔のものが今に受け継がれ、大切にされてきたことに歴史の奥深さを感じていました。
次に、日光東照宮へ向かいました。
歴史的な建造物の多い東照宮。事前に調べていたものを目の前に真剣に見学していました。
今回、2回目の奇跡!馬屋に入る白馬を見ることもできました。
最後に二荒山神社を参拝して、今年小学校を卒業し、中学生になる!という思いを込めて正式参拝をさせていただきました。
雨が心配された1日でしたが、日光の魅力を再発見しました!
美味しいお弁当をみんなと一緒に食べました!!
見学に際してご協力いただいた関係各所の皆様ありがとうございました。
チューリップの球根を植えたよ(1年)
生活科の学習で、あさがおとちがう植物を育ててみようということで、チューリップの球根を植えました。芽を出すのは来年春。寒くなってきた今日この頃。来年の春にチューリップの花が咲くのがとても楽しみです。
何色のチューリップが咲くのか今からわくわくしています。
3年生 イルミネーション教室
星和電機の皆さんにお越しいただき、3年生でイルミネーション教室を行いました。
クリスマスに向けて、一人一つずつライトを作りました。
みんな真剣です
トンネル内に設置されるLED照明にも触らせてもらいました。
五十里ダムにも設置されているライトということなので、4年生のダム見学が今から楽しみですね
星和電機の皆さん、ありがとうございました!
お楽しみ献立を考えよう!(6年家庭科)
卒業を迎える6年生にリクエスト献立の依頼がきました。
さて、何が食べたいかな?6年生は、和食チームと洋食チームに分かれて、自分たちの好きな給食の献立を考えました。
そこで、栄養教諭を招いて、自分たちの献立がバランスの良い献立になっているか検討することにしました。
栄養教諭から栄養素について確認していただき、給食の献立に使われている食材を分類してみました。
また、摂取カロリーについても計算した結果、とってもバランスの良い献立だということがわかりました!
自分たちの考えた献立を食べられるのを、今から楽しみにしています!!
作戦を立てて楽しもう!(6年体育)
6年生の体育では「ソフトボール」を学習しています。
学習のめあてはソフトボールをみんなで楽しもう!です。
そのために自分たちのルールや作戦を考えてゲーム大会をすることにしました。
2つのチームに分かれて、自分たちの作戦を考えて、練習方法も工夫していました。
そして、いよいよゲーム大会!!
両チームとも自分たちのチームの特徴を活かして、守備の方法を考えたり、打順を考えたりしていました。
ゲーム大会も盛り上がっています!!
4年 益子へ社会科見学
12/5(火)4年生は益子へ社会科見学に行ってきました。
益子焼きの中でも、ろくろ体験をさせていただきました!子供たちは初めてのろくろ体験に真剣に取り組んでいました!形を作るのが難しく、初めは少し力を入れただけで形がくずれてしまいましたが、だんだん慣れてきて自分の理想のものを作ることができました
お茶碗、コップ、花瓶、お皿・・・・出来上がりが楽しみですね!!
3年 算数「重さをはかって表そう」
3年生は算数の時間に、重さの表し方を学んでいます。
今日はてんびんを使って、身の回りの文房具が1円玉何枚分の重さなのかを調べました。
てんびんの傾きを見つめる子ども達の目は、真剣そのものです!
授業の最後には、同じ重さの物がいくつ分の重さなのかを調べれば、重さも数で表すことができることをまとめることができました。
学校だより11月号
1・2年生 保育園生を招いて、秋祭り!!
【清流保育園の園児たちを招いて、秋祭りを行いました!!!】
1・2年生の生活科の学習の一環で「秋祭り」を行いました。
以前行った、だいや川公園での校外学習で集めた「どんぐり」や「まつぼっくり」を使って、様々なゲームやプレゼントを作って、楽しいお祭りを行いました
楽しい楽しい活動内容は以下の通りです!!
2年生の代表児童によるあいさつとゲームの説明です!立派でしたね!!
「まとあて」と「牛乳タワー」高得点目指して頑張っています!!
「けん玉」と「重さチャレンジ」子どもたちのアイデアです
「おり紙教室」と「つり」です。爆釣なるか!!!
1年生からプレゼント!大喜びの保育園生たちでした!!記念にパシャリ!!!
最後には、1年生による学校紹介です!もうすっかり先輩ですね!!
お忙しい中秋祭りに参加していただいた清流児童館の先生方、ありがとうございました!
本校児童にとっても、大変有意義な活動となりました。
第2回学校運営協議会
11/22(水)に第2回学校運営協議会が開催されました。
まずは授業参観。子供たちの様子を見ていただきました。タブレットを使う姿や、グループで活動する姿、そして子供たちがのびのびと授業に臨んでいる様子が印象に残られたようです。
今回は、学校運営協議会委員の方に加えて、青少年健全育成市民会議の委員の皆様にも御参加いただきました。
先生方も全員参加で親睦を深めました。
限られた時間の中ですが、鬼怒川の自慢は何か考えたり、鬼怒川の未来について考えたりしました。
学校と地域がつながって、これから進んでいく第1歩になったのならいいなと思っています。
お忙しい中御参加くださった委員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
6年 中学校生活を一日体験!!(藤中一日体験入学)
藤原中学校区の小学校が集まり、藤原中学校で中学校の生活を体験してきました。
校長先生などから中学校の生活や学習などについてお話をしていただき、6年生は真剣に聞いていました。特に、部活動の話に興味があったようでした。
生徒会のみなさんが学校生活のことについて優しく教えてくれました。
学校の施設なども見学させていただきました。
最後に「藤中クイズ」を楽しんで一日体験入学を終えました。
小学校生活も残すところ4ヶ月をきった6年生!いよいよ卒業の文字が頭をよぎる時期になりました。たくさんの思い出を胸に大きく羽ばたいてほしいと思います!
小学生のためにいろいろ準備をしてくださった藤原中学校のみなさんありがとうございました。
6年 江戸時代の農民のくらしを学ぼう!(文書館との授業)
文書館の先生方をお招きして、江戸時代の農民のくらしを考える授業を行いました。
まず、江戸時代の農民について学習したことを振り返ると「年貢のとりたてが大変」「貧しく苦しい生活をしている」というイメージをもっていた6年生。
そこで、「慶安の御触書」について書かれた書物を見せていただきました。
そこには「朝早く起きて働く」「お酒は飲まない」などと書かれていて、
やっぱり江戸時代の農民は大変だったと確信していました。
次に見た資料には「献立」の文字が書かれていました。
その資料の長さと書かれている品物の多くを見た子どもたちは、これが裕福な大名の献立だと思っていました。しかし、文書館の先生から「農民の家の献立です」と言われ、「えーー!」とびっくりしていました。
献立の中身をじっくり見て、「鯛」「みかん」など、その時代に食べられていた物を読み取り、農民の中にも裕福な人たちもいたことを学んでいました。
本物の資料から学ぶ貴重な体験をさせていただいた文書館の先生方、大変お世話になりました。
ありがとうございました!