学校の日々
4年生 宿泊学習
11月7日~8日の一泊二日で、4年生は板荷にある鹿沼自然交流センターへ宿泊学習へ行ってきました。
事前に自分の担当の活動での司会、始めの言葉、代表の言葉、終わりの言葉などの役割を決め、4年生は休み時間なども利用しながら準備してきました。
初めてのお泊まり学習ということもあって、楽しみにしている児童や少し不安な気持ちの児童がいました。そんなドキドキの宿泊学習は、まず学校で出発式そして鹿沼自然交流センターに着いてから入所式で始まります。
出発式・入所式それぞれ担当の児童は緊張しながらも頑張って発表することができました。
また、入所式では鹿沼自然交流センターの先生に施設での過ごし方、ふとんの敷き方を聞きました。
みんな真剣に話を聞いています!
いよいよ活動開始です。
最初は仲間作りゲーム!担当の先生から三つの事を学んでほしいと言われました。
それは・・・「協力」「知恵」「コミュニケーション」です。
活動内容はグループで協力して行うものでした。なかなか成功できず児童は、活動を止めては話し合いをして頑張って取り組んでいました。協力して活動しているその姿は素晴らしいなと感じました。
昼食を食べ、午後は火起こし、杉板焼きやキャンプファイヤーです。
火起こしでは、1時間かかってもなかなか火が付かず、それぞれのグループが苦戦しました。
みんなで「1・2・1・2」と声を掛け合い、頑張ります。
そして、ついに火をつけることができ、児童は大喜び!
この火は、この後の杉板焼き、キャンプファイヤー、そして次の日のピザ作りで使います。
杉板焼きでは、まず杉の板を真っ黒に焼くことから始まります。なかなか真っ黒にならず、みんなで交代しながら杉の板を焼きました。
その後、たわしですすをとり、タオルですすがつかなくなるまで磨きます。そしていよいよ絵付けです。
すてきな作品ができましたね!
夕食が終わり、星座観察をしてから楽しみしていたキャンプファイヤーです。
キャンプファイヤーでは、児童が考えたクイズ大会。そして、最後にはUFOを呼ぶ歌を歌って盛り上がりました。
2日目は、みんなが楽しみにしていたピザ作り。生地を作るところから始まります。
そして、協力して野菜を切り自分のピザを作りました。
みんなとってもおいしそう!
「いただきます!」とグループで食べ始めた児童からは「おいしい!」と笑顔で食べていました。
みんなで協力し合いながら作ったピザは絶品だったようです。
すべての活動が終わった後、児童から「もっと活動したい!」「帰りたくない」という言葉が聞こえてきました。
そしていろいろな活動の後や退所式・帰校式では「みんなで協力することの大切さを知り、これからの学校生活で生かしてきたいです。」という言葉が多く聞かれました。とても素晴らしいです。
今回の体験は4年生児童にとって、とても良い体験となりました。鹿沼自然交流センターで学んだことをぜひこれからの生活で生かしていってもらいたいと思います。