足尾小中学校だより

2024年9月の記事一覧

交流会を行いました

 9月19日(木)に、足尾市民センターで地域の皆様と小学生がスポーツを通した交流会を行いました。足尾公民館よりお声かけいただき、日頃公民館で活動をしている種目を、子ども達と一緒に行うことで交流を図ることを目的としています。 

 交流会では、地域の方々と子ども達がグループになり、ボッチャとグラウンドゴルフを楽しみながら交流しました。

 地域の皆様との交流を通して、温かな足尾の良さを改めて感じることができました。皆様ありがとうございました。

研究(公開)授業がありました

 9月18日(水)に7年生の数学の研究授業(職員が授業を見合い、意見交換することで授業の質を高めることを目指すもの)がありました。7年担任で数学担当教諭が授業を行いました。今回は一次方程式の立式について考えたり、説明したりすることを通して、一次方程式について理解を深めていくことを目的とした授業です。

 課題の数量の関係を捉えるために、図や式を使って、方程式の立式についてじっくりと考えます。

 自分の考えを友達に説明することを通して、学び合い、新たな気づきが生まれたり、理解を深めたりすることができます。少人数の中ですが、対話を通した学び合いも多く生かされています。

 今日の授業について、放課後に職員で話合いをしました。この話合いでの気づきや学びを職員全員で共有し、今後の授業に生かしていくようにします。

 

「しかっち」が来校しました

 9月18日(水)に日H.C栃木日光アイスバックスのマスコットキャラクターの「しかっち」が、子ども達の登校見守りのため、来校しました。この活動は日光アイスバックスが地域密着活動の一環として、子ども達の事故防止を見守る「しかっち見守り隊」として、市内各小学校を中心に実施しているものです。

 子ども達は登校すると、しかっちの出迎えに恥ずかしそうにあいさつしたり、手を握ったりと嬉しそうにしていました。

 これからも、安全に気を付けて登下校をします。しっかっちもアイスバックスもがんばってください( ^)o(^ )応援しています!

食育と給食

 9月12日(木)の給食は初めてのメニューの「かつおカツ」でした。毎日子ども達が楽しく美味しく、全員で食べる給食は本校の栄養教諭と地区の給食センターの皆さんが心を込めてつくってくれています。給食はバランスの良い栄養を摂ることと、食に対する意識を高め、マナーを育むなどの”食育”も大切な役割を果たしています。

 毎日の給食後に、翌日の献立の栄養成分表を子ども達が記入します。かつおカツの献立の栄養成分表です。

 12日の給食です。とても美味しいかつおカツでした。

 毎日の給食で食に対する意識やマナーが育まれる他、食に関する掲示も活用されています。

 その他、授業でも食育が行われます。今後も美味しい給食を通して、子ども達の成長に生かしていきます。

合唱が響きます

 毎週水曜日の昼休みは中学生の合唱タイムです。少人数ですが、一人ひとりが自分の役割を精一杯果たそうと、歌声を響かせ、練習を重ねる毎に美しいハーモニーを奏でています。合唱だけではなく、学校生活全般において、自分の役割や責任を感じ取りながら、過ごしているからこそのことと感じています。あかがね祭で地域や保護者の皆様に披露できることを楽しみにがんばっています。

朝会がありました

 9月11日(水)に2学期初の朝会がありました。初めに全校生で「足尾の四季」を合唱をしました。

 今回のお話は学習指導主任からです。どうして勉強することが必要なのか、何のために勉強をするのか、そして勉強のコツについて話がありました。勉強は自分の中に知識などを「入れる・貯める・使う」ことであり、小学生から勉強した知識が積み重なって、中学生の難しい課題に取り組むことができる、という内容でした。

 先生の話を頷きながら聴く児童生徒の様子から、現在の家庭学習強調週間にがんばって取り組んでいこうとする意欲を感じることができました。

渡良瀬遊水地で学習しました

 9月10日(火)に5・6年生が総合的な学習として、渡良瀬遊水地での学習を行いました。渡良瀬川の上流にある足尾や銅山との関りについて学ぶことが目的です。日光から電車で移動し、初めに渡良瀬遊水地の方から敷地内の環境や生物、水害等についてお話を伺いました。

 遊水地は広大な敷地のため、自転車を借りて移動をします。

 近くの道の駅で昼食を食べた後、三県堺(栃木・群馬・埼玉の県境)や遊水地内を散策しました。

 とても暑い一日でしたが、渡良瀬遊水地の役割や環境、足尾とのつながりを実感できた有意義な学習となりました。

少年の主張地区大会に出場しました

 9月10日(火)に栃木県少年の主張発表上都賀地区大会がニコニコ本陣のホールで実施されました。本校からは、校内審査で代表となった9年生が学校代表として出場しました。上都賀地区(日光市・鹿沼市)の各中学校の代表生徒が5分間の持ち時間の中で、それぞれの主張を堂々と述べ、審査員が内容や伝え方などについて審査をします。緊張する雰囲気の中、本校代表生徒はとても堂々と、また感情豊かに「空気を読むということ」の主張をしました。審査結果は後日ですが、本地区23名の代表が県大会で主張発表を行います。

防災出前講座を実施しました

 9月7日(月)に4・5年生を対象に防災についての出前講座を実施していただきました。今回は社会科の授業で、自分たちの住む地域の防災について、日光市総務課の方からお話をしていただきました。日光市のハザードマップをもとに、災害が起きた際の状況を予測したり、災害の種類によって対応を考えたりすることの必要性を伝えていただきました。自分たちの住む地域の特性を知り、日頃の備えとともに、災害があった際には、自助、公助、共助の意識を持って対応していくことが大切であることを学びました。

 今回の学びを今後に生かすとともに、家庭でも災害の備えの必要性を子ども達も実感できた出前講座でした。