足尾小中学校だより

足尾小中学校Events&News

少年の主張地区大会に出場しました

 9月10日(火)に栃木県少年の主張発表上都賀地区大会がニコニコ本陣のホールで実施されました。本校からは、校内審査で代表となった9年生が学校代表として出場しました。上都賀地区(日光市・鹿沼市)の各中学校の代表生徒が5分間の持ち時間の中で、それぞれの主張を堂々と述べ、審査員が内容や伝え方などについて審査をします。緊張する雰囲気の中、本校代表生徒はとても堂々と、また感情豊かに「空気を読むということ」の主張をしました。審査結果は後日ですが、本地区23名の代表が県大会で主張発表を行います。

防災出前講座を実施しました

 9月7日(月)に4・5年生を対象に防災についての出前講座を実施していただきました。今回は社会科の授業で、自分たちの住む地域の防災について、日光市総務課の方からお話をしていただきました。日光市のハザードマップをもとに、災害が起きた際の状況を予測したり、災害の種類によって対応を考えたりすることの必要性を伝えていただきました。自分たちの住む地域の特性を知り、日頃の備えとともに、災害があった際には、自助、公助、共助の意識を持って対応していくことが大切であることを学びました。

 今回の学びを今後に生かすとともに、家庭でも災害の備えの必要性を子ども達も実感できた出前講座でした。

第2学期始業式を行いました

 8月27日(火)に第2学期始業式を行いました。37日間の夏休みを終えて、嬉しいことに欠席なく、26名全員が元気に登校しました。始業式では、校長より夏休み期間中の大会や地域行事への参加やサマースクールの様子を振り返り、この夏のパリオリンピックをもとに、子ども達に話しをしました。

 パリオリンピックの女子スケートボードで金メダルに輝いた、中学3年生の吉沢 恋選手の話をもとに、自分の長所や可能性を見いだしてチャレンジすることの大切さを伝えました。

 今日から始まった81日間の2学期、たくさんの行事や活動を体験したり、自分の進路を固めたり、一人ひとりにとって、大きく成長することができるように、職員一同寄り添いながら支えていきます。

 校歌斉唱

納涼祭に参加しました

 8月13日(火)に『足尾納涼祭』が開催され、本校生徒も直利音頭の演奏等で参加しました。直利音頭保存会の皆さんにご指導をいただきながら練習を重ねてきた太鼓を、地域の方々の前で力強く演奏しました。昨年度は、『足尾祭り』を子ども達と地域の方々で復元しましたが、今年度は実行委員会の皆さんと地域の有志の方々を中心に、当時の祭りの音色と踊りを直利音頭の前に実施してくださいました。納涼祭の途中からは大雨となってしましましたが、地域の方々や里帰りをした方が笑顔で楽しく集うことのできた素敵な一日となりました。

 足尾祭りの音と踊り 本校生徒も踊りに参加しました 

 櫓での直利音頭に合わせて…

 直利音頭保存会の皆さんと一緒に、生徒も力強く演奏しました

 途中からは大雨となりましたが、直利音頭が足尾に響き渡りました。 

 雨の中でも生徒たちは、練習の成果を十分に発揮しました。地域の伝統を子ども達が確実に受け継いでいます。今後も地域の様々な伝統や風習を子ども達が引き継ぎ、地域をより理解することを通して、足尾を愛する心を育てていきたいと感じます。