足尾小中学校だより

足尾小中学校Events&News

第2学期始業式を行いました

 8月27日(火)に第2学期始業式を行いました。37日間の夏休みを終えて、嬉しいことに欠席なく、26名全員が元気に登校しました。始業式では、校長より夏休み期間中の大会や地域行事への参加やサマースクールの様子を振り返り、この夏のパリオリンピックをもとに、子ども達に話しをしました。

 パリオリンピックの女子スケートボードで金メダルに輝いた、中学3年生の吉沢 恋選手の話をもとに、自分の長所や可能性を見いだしてチャレンジすることの大切さを伝えました。

 今日から始まった81日間の2学期、たくさんの行事や活動を体験したり、自分の進路を固めたり、一人ひとりにとって、大きく成長することができるように、職員一同寄り添いながら支えていきます。

 校歌斉唱

納涼祭に参加しました

 8月13日(火)に『足尾納涼祭』が開催され、本校生徒も直利音頭の演奏等で参加しました。直利音頭保存会の皆さんにご指導をいただきながら練習を重ねてきた太鼓を、地域の方々の前で力強く演奏しました。昨年度は、『足尾祭り』を子ども達と地域の方々で復元しましたが、今年度は実行委員会の皆さんと地域の有志の方々を中心に、当時の祭りの音色と踊りを直利音頭の前に実施してくださいました。納涼祭の途中からは大雨となってしましましたが、地域の方々や里帰りをした方が笑顔で楽しく集うことのできた素敵な一日となりました。

 足尾祭りの音と踊り 本校生徒も踊りに参加しました 

 櫓での直利音頭に合わせて…

 直利音頭保存会の皆さんと一緒に、生徒も力強く演奏しました

 途中からは大雨となりましたが、直利音頭が足尾に響き渡りました。 

 雨の中でも生徒たちは、練習の成果を十分に発揮しました。地域の伝統を子ども達が確実に受け継いでいます。今後も地域の様々な伝統や風習を子ども達が引き継ぎ、地域をより理解することを通して、足尾を愛する心を育てていきたいと感じます。

石刀節全国大会に出場しました

 8月4日(日)、足尾市民センターにて、「足尾石刀節」の全国大会がありました。石刀節とは、足尾銅山で仕事歌として親しまれてきた郷土民謡のことです。各地から多くの参加者が民謡を披露する中、直利音頭保存会の皆さんとともに、本校生徒が、直利音頭を披露しました。

 暑い中でしたが、本校生徒、職員も保存会の皆さんと、素敵な演奏を披露しました。次回は13日の納涼祭で演奏をします。

県中学校総合体育大会(陸上)に出場しました

 7月22日(火)と23日(火)に県中学総体陸上大会が、宇都宮市のカンセキスタジアム(県陸上競技場)で行われました。足尾中からは、日光市代表として、7年生女子1名と8年生男子1名が砲丸投げの種目に出場しました。暑い中での大会でしたが、立派なスタジアムで各市町の代表生徒がそれぞれの種目に真剣に取り組みました。本校生徒も自分の目標に向けて力一杯取り組みました。入賞はありませんでしたが、自分の競技のみではなく、他校の生徒の頑張る姿を見ることができたことも大きな収穫でした。

 

サマースクール2日目(シカ革クラフト教室)を行いました

 7月23日(火)にサマースクールの第2日目を行いました。足尾町の「バンビクラブ」の皆様に事前の準備や当日の製作のご指導などをいただき、「シカ革クラフト講座」を実施しました。

 今回は、自分の作成したいものや色を決め、「日光市のシカ革有効活用」の制度を利用し、革や道具を準備しました。「シカがかわいそう」などの声も上がりましたが、自然環境などについても考える機会になったのではないかと思います。

 バンビクラブの皆様には、子供たちのために、「小学生から中学生まで、自分の挑戦したい活動ができるように」と、型取り、綴じ穴開けなど、一人一人の顔を思い浮かべながら、様々なアイディアで、事前の準備をしてくださいました。

 おかげさまで、当日は全員が思い思いの作品を作り上げることができました。難しい糸綴じに挑戦した小学生や、小学1年生をやさしく手伝う中学生の姿がありました。地域の方に学び、上級生、下級生で教え合いながら一生懸命に取り組む姿は足尾小中学校ならでは。とても素晴らしい時間を過ごすことができました。

バンビクラブの皆さん、大変ありがとうございました。