2020年4月の記事一覧
宍戸先生からのメッセージ
おはようございます!
今日も先生方のメッセージを掲載します。
まずは、宍戸先生からです。
みなさん、こんにちは。宍戸です。今年から長年の夢だった教師生活がスタートし、さぁ、やるぞ!…と思った矢先の臨時休校。ちょっと残念なスタートになってしまいましたが、毎日が新鮮です。楽しい日々を送っています。
さて、臨時休校ということで自由な時間があります。せっかくなので有意義に活用したいですよね。新しいことにチャレンジするいい機会かもしれません。そこで、私の大学生活の体験談をちょっとだけ紹介します。
私が大学時代に熱中したのは、「ブレイクダンス」です。中学・高校の同級生は、私がダンスを始めたと話すと皆びっくりします。(高校では弓道をやっていたので、すごくおとなしいイメージだったそうです。)なぜ、ダンスを始めたのかというと
「ダンスがだいっっっきらい」
だったからです笑
「ダンスなんて人前に出て醜態をさらすだけのもの」と思っていました。運動は大好きでしたがダンスは本当に嫌いで、中学校の体育もダンスだけは苦痛でした。
嫌いだったのになぜ?とよく聞かれます。
教師にあこがれていた私ですが、人前に出るのがすごく苦手でした。その克服のために、嫌いだったダンスを始めました。ダンスが平気でできるようになれば、苦手を克服した自信も得られるし、人前に出ることにも慣れるかな、と思ったからです。
最初は本当に苦痛でした。全然うまくいかないし、先輩は強制的にバトル(みんなで輪をつくり、ど真ん中で踊る。)に参加させるし、全身筋肉痛で歩くのも大変でした。やめたいと思う日が2年ほど続きました。
しかし、必死に練習して3年目、だんだんと上達しているのが実感できました。夏のイベント、秋の文化祭では魂をこめて踊り狂い、多くの人から賞賛の言葉をいただきました。大学のサークル内だけでなく、外部にもたくさんのダンス仲間ができました。3年目でようやくダンスをやって良かったと思えました。へたくそですが、本気で楽しめています。
ほとんどの人が、何か新しいことを始める時に嫌いなこと、苦手なことは避けがちです。それでいいと思います。でも、それは「食わず嫌い」かもしれません。なので、たまには苦手なこと、嫌いなことにチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。きっと新しい発見があると思いますよ。
では、体に気をつけて有意義な休業を過ごしてください!