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宍戸先生からのメッセージ

おはようございます!
 今日も先生方のメッセージを掲載します。
 まずは、宍戸先生からです。 



 みなさん、こんにちは。宍戸です。今年から長年の夢だった教師生活がスタートし、さぁ、やるぞ!と思った矢先の臨時休校。ちょっと残念なスタートになってしまいましたが、毎日が新鮮です。楽しい日々を送っています。

 

さて、臨時休校ということで自由な時間があります。せっかくなので有意義に活用したいですよね。新しいことにチャレンジするいい機会かもしれません。そこで、私の大学生活の体験談をちょっとだけ紹介します。

 

 

私が大学時代に熱中したのは、「ブレイクダンス」です。中学・高校の同級生は、私がダンスを始めたと話すと皆びっくりします。(高校では弓道をやっていたので、すごくおとなしいイメージだったそうです。)なぜ、ダンスを始めたのかというと

「ダンスがだいっっっきらい」

だったからです笑

「ダンスなんて人前に出て醜態(しゅうたい)をさらすだけのもの」と思っていました。運動は大好きでしたがダンスは本当に嫌いで、中学校の体育もダンスだけは苦痛でした。

嫌いだったのになぜ?とよく聞かれます。

教師にあこがれていた私ですが、人前に出るのがすごく苦手でした。その克服のために、嫌いだったダンスを始めました。ダンスが平気でできるようになれば、苦手を克服した自信も得られるし、人前に出ることにも慣れるかな、と思ったからです。

 最初は本当に苦痛でした。全然うまくいかないし、先輩は強制的にバトル(みんなで輪をつくり、ど真ん中で踊る。)に参加させるし、全身筋肉痛で歩くのも大変でした。やめたいと思う日が2年ほど続きました。

 しかし、必死に練習して3年目、だんだんと上達しているのが実感できました。夏のイベント、秋の文化祭では魂をこめて踊り狂い、多くの人から賞賛の言葉をいただきました。大学のサークル内だけでなく、外部にもたくさんのダンス仲間ができました。3年目でようやくダンスをやって良かったと思えました。へたくそですが、本気で楽しめています。

 

 

 ほとんどの人が、何か新しいことを始める時に嫌いなこと、苦手なことは避けがちです。それでいいと思います。でも、それは「食わず嫌い」かもしれません。なので、たまには苦手なこと、嫌いなことにチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。きっと新しい発見があると思いますよ。

 

 では、体に気をつけて有意義な休業を過ごしてください!