南原小だより
点字体験教室
12月3日(金)に4年生が点字体験教室を行いました。
今回は日光市内で点訳ボランティアのお仕事をされている「つくし」様に講師をお願いしました。
はじめに,点字の読み方を教えていただきました。
「あ」「い」「う」「え」「お」の基本パターンがあり,そこにか行,さ行などの点を追加して点字が構成されていることが分かりました。
子どもたちは「あー,そういうことか」「なるほど」と,すぐに理解できたようです。
次に,いろいろな言葉を,マグネットを使って点字で表す活動をしました。「ー」や「っ」などが入ると,少し難しいです。
次に,点字を打ち込む「標準点字器」と「点字棒」を使い,文章を作りました。
「これは大変だ」「手が疲れる」と言いながら作業をしていました。
点字を作るのがいかに手間のかかる作業なのかを実感できたようです。
最後に,商品,エレベーターのボタンなど,点字が生活のいろいろな場面にあることを教えていただきました。
点字を身近に感じ,点字への関心がとても高まりました。
つくしの皆様,ありがとうございました。
1年生 あきまつり
待ちに待った「1年生のあきまつり」が行われました。生活科の時間に、「お客さんに楽しんでもらうためには?」とたくさん考えたり、遊び方を工夫したりして、グループの友達と準備を進めてきました。魚釣り、くじ、どんぐりすくい、的あてなど、秋のお店ができました。
招待状を渡していた先生が来て下さったり、子どもたち同士でお客さんになったりと大賑わいでした。やりとりを楽しみながら、あきまつりを楽しむことができました。保護者の皆様、材料の準備等ご協力をありがとうごさいました。
人権集会
本校では11月29日から12月3日までを人権週間とし、様々な行事や学習・遊びから、人権意識を高め、育てていきます。
初日の29日は、人権集会を行いました。
コロナ感染症予防などを考慮し、今年度はウォークラリー形式としました。異学年グループで校内をめぐり、合計15か所で人権アクティビティーを行いました。
「シッティングバレー」や「何人乗れるかチャレンジ」など協力して楽しむことができました。
「セブンじゃんけん」や「写真で大喜利」など、
思わず笑顔がこぼれました。
こちらは、みんなで完成させた校長先生の似顔絵です。上手に描けました。
「自分も大切。相手も大切にすること」という
ことが出来るよう、引き続き頑張っていきたいですね。
アイマスク体験
11月下旬に4年生がアイマスクを使った学習を行いました。
日光市社会福祉協議会様からアイマスクをお借りして,一人ひとりが目の不自由な人の立場を体験しました。
1 アイマスクをつけて勉強しよう!
・鉛筆で文字を書く
・消しゴムで文字を消す
・教科書を机の中から出す
アイマスクをつけたままだと視覚をさえぎられ、全くできませんでした。持っている物が鉛筆でなくても気づかず、机から出した教科書がどの教科なのかも分からないのです。やってみて初めて子どもたちは「手に持っているものが何かが分かるためには,何が必要なのだろう」という疑問をもつことができました。
2 アイマスクをつけて歩行しよう!
教室を一周したり,廊下を歩いて水道まで歩いたりしました。これも,1人ではできないので友達に誘導してもらいました。しかし,声による誘導では思ったように動けませんでした。
先週学んだ盲導犬がいかに素晴しいのかを実感するとともに,周囲にいる人がどのように支援をしたらいいかを学ぶことができました。
6年生 社会科見学に向けて
12月3日(金)に社会科見学で二社一寺に行きます。
今年度は,午後にグループ活動を計画しており,
1組・2組混合のグループで日光市内を散策する予定です。
今日はそのための事前準備を行いました。
修学旅行での経験を生かし,スムーズに計画を立てることのできる班が多くありました。
今回のグループ活動のテーマは「社会性」です。
公共な場でどのように行動すべきか,各グループごとにめあてを考えました。
来週の社会科見学が楽しみです。