4年生
喫煙防止教室を行いました
7/16(金)、日光市役所の健康課の保健師さんをお招きして、
「喫煙防止教室」を行いました。
たばこがどれだけわたしたちの健康を害するのか、様々な写真を通して学びました。
双子の煙草を吸った妹と吸わなかった姉の顔写真を見て、
あまりの違いに子どもたちは、
「えー!こんなにしわしわになっちゃうの?」
「こっちだけシミだらけだーー!」
「同じ年に見えない!30歳ぐらい差がありそう!」
などと、驚きを示していました。
また、たばこを吸い続けた人の肺や脳の実際の写真を見たことで、たばこはこんなにも自分の体を蝕むものなのかと、恐怖を覚えると同時に、
「絶対に吸いたくない」と決意した子どもたちがたくさんいました。
そして、たばこは直接吸う人だけでなく、吸っている人の近くで
その煙を吸う(受動喫煙の)人も、同じような影響があること知りました。
今日学んだことをおうちの人にも伝えたいと話す子も多く、
今日の学習を今後の自分たちの生活に、役立てていってほしいと思います。
手話教室
7月13日(火)に手話教室を行いました。
今回は栃木県聴覚障害者協会からお二人の講師の方におこしいただきました。
手話を知らない私たちは,どうやって耳の不自由な方とコミュニケーションをとったらいいのでしょう?その疑問にたくさんお答えいただきました。
その1:手話以外の方法
①筆談・・・一番確実に伝わる。しかし時間がかかる。道具が必要。
②口の形を読む・・・簡単だが,正確に伝えるのはかなり難しい。
③空書き・・・おもったよりも伝えやすい。ひらがなを使うとよい。
④ジェスチャー・・・うまくできれば,これが一番使いやすい。
子どもたちは,ジェスチャーを交えながら,講師の先生に言いたいことを伝えようとしていました。
その2:基本の手話
あいさつを教えていただきました。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとうございます」「さようなら」の5つです。
教えてもらってすぐに,4年生の子どもたちは友達と練習を開始。皆しっかりと覚えられました。
これ以外にもいろいろな手話を教えていただきました。
大切なのは「相手を思いやる心」だというお話が印象に残りました。
「どうやったら伝わるのか」「相手は何に困っているのか」「どうしたらその人の助けになるのか。」
聴覚に障害のある方への接し方だけでなく,普段の人と人とのコミュニケーションでも大切なことを学ぶことができました。
ありがとうございました。
社会科見学
6月4日(金)に日光市クリーンセンターへ社会科見学に行きました。
今回はコロナウイルス感染症対策として,1組と2組の見学時間を分散して実施しました。
はじめにDVDを使ってクリーンセンターの仕組みを説明してもらいました。
ごみを燃やしたときにつくられる「スラグ」と「メタル」の実物も見せてもらいました。
その後,クリーンセンター内を見学しました。
大量のごみが運ばれたり,クレーンで持ち上げられたりする様子を目の当たりにした子どもたち。
「こんなにごみがたくさん出るのか」
「もっとごみを減らすためにいろいろ考えないといけない」
など,様々な受け止め方をしていました。
詳しく説明してくださったクリーンセンターの皆様,お忙しいなか本当にありがとうございました。
「二宮金次郎」についての出前授業を行いました!
今、4年生は、総合的な学習の時間で「二宮金次郎」について学習しています。
最初子どもたちは、「学校に石像でいるんだから、すごい人なんだとは思うけど、実際どんなことをした人なんだろう?」、「なんでどの学校にもいるんだろう?」などと、今まで何気なく見ていた「二宮金次郎」を、実際自分たちは「よく知らない」ということに気付き、様々な疑問を持ちました。そこから、
「学校にいるんだから、きっと日本で最初の学校を建てた人だよ」
「最初の教科書を作った人じゃない?」
「学校を災害とかから守った人で、学校の守り神的存在なんじゃないかな?」等々、予想していました。
子どもたちのユーモラスな思考に、こちらも楽しくなりました。
そして先日、待ちに待った「金次郎博士(日光市歴史民俗資料館・二宮尊徳記念館の方)」の出前授業が行われました。みんな真剣に話を聞き、資料館の方が持ってきてくださった展示物にも興味深々でした。ワークシートの隙間がなくなるくらい、一生懸命メモを取っていました。
金次郎の石像は子どもだけど、日光とは大人になってからの関わりの方が強いことや、日光を作物が育つ豊かな地に立て直してくれたことなどを知り、金次郎の存在がもっと身近なものになったようです。
新学年いよいよスタート!
4月8日に新学期、新学年がスタートしました!
2日目の4月9日に、さっそく係決めを行いました。
今年は学級会の話し合い形式にして、自分たちで「どんな係が必要か」を話し合いながら決めました。
「3年生までやっていたから、今回も黒板係があるといいと思います。」
「名札係はいりません。もう4年生だから、係に任せずに自分のことは自分でやったほうがいいからです。」
「水やり係があるといいです。今まで先生がやってくれていたけど、これからは自分たちでやったほうがいいと思います。」
など、今の自分たちに必要なもの、不必要なものをしっかりと考えた意見がたくさん出ていました。1年前を思い返して、一人一人、そしてクラスとしての成長を感じました。