手話教室
7月13日(火)に手話教室を行いました。
今回は栃木県聴覚障害者協会からお二人の講師の方におこしいただきました。
手話を知らない私たちは,どうやって耳の不自由な方とコミュニケーションをとったらいいのでしょう?その疑問にたくさんお答えいただきました。
その1:手話以外の方法
①筆談・・・一番確実に伝わる。しかし時間がかかる。道具が必要。
②口の形を読む・・・簡単だが,正確に伝えるのはかなり難しい。
③空書き・・・おもったよりも伝えやすい。ひらがなを使うとよい。
④ジェスチャー・・・うまくできれば,これが一番使いやすい。
子どもたちは,ジェスチャーを交えながら,講師の先生に言いたいことを伝えようとしていました。
その2:基本の手話
あいさつを教えていただきました。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとうございます」「さようなら」の5つです。
教えてもらってすぐに,4年生の子どもたちは友達と練習を開始。皆しっかりと覚えられました。
これ以外にもいろいろな手話を教えていただきました。
大切なのは「相手を思いやる心」だというお話が印象に残りました。
「どうやったら伝わるのか」「相手は何に困っているのか」「どうしたらその人の助けになるのか。」
聴覚に障害のある方への接し方だけでなく,普段の人と人とのコミュニケーションでも大切なことを学ぶことができました。
ありがとうございました。