学校の日々
邦楽スクールコンサート
邦楽のよさを知り興味関心を高めるために、5年生を対象に邦楽スクールコンサートを実施しました。学級をふたつのグループに分け、琴と尺八の演奏を聴き実際に体験もしました。指導してくださったのは、知久先生はじめ3名の方々にお世話になりました。
琴の授業では、みんなで「さくらさくら」を演奏し、尺八では音出しに挑戦しました。邦楽のよさはもちろんのこと、一つの道を究めようとする方々の取り組みは、大変参考になりました。お忙しい中お世話になりました。
音出しに挑戦しました 琴の構造を説明してくれました
茶道体験学習(チャレンジ学級)
堀川先生をお招きし茶道体験学習を実施しました。作法から入り礼の仕方には、真・行・草の三つがあり場面に適した方法を使っていること。さらに茶道の考え方として、和・敬・清・寂について話を聞き、その後は体験にうつりました。
飲み方、お礼の言葉のかけ方、茶碗の見方、お茶の点て方等、実際に自分で体験していくことで学習に深みができました。静かでとても落ち着いた時間を過ごすことができました。
茶碗の正面を向けていただきます 実際に点ててみました
特色ある学校づくり(4、5年生)
「夢をもって未来に進む」こんな子どもたちを育てるために、本校では地域で活躍される方から話を聞く機会があります。
今回は4、5年生が日光猿軍団で活躍される皆さんを、学校へお招きし話をしていただきました。幸いなことに活躍する猿の、りく君も一緒でいろいろな芸に大きな拍手や笑いがたえませんでした。トレーナーのゆりあさん(しっかりした方で、いきいきと猿を動かしていらっしゃいました)からは、
〇動物をとおして多くに人と、コミュニケーションをとれた時や、人に楽しんでもらった 時などに喜びややり甲斐を感じる。
〇信じたこと・やりたいと思ったこと、これだけを考えて信じ続けることでどんなこともできる。
〇失敗は恐れることはない。失敗することで進歩がある。やり続けることが大事。やりたいと思ったことを信じて続けること。
〇お客様には感謝の気持ちでいっぱいです。つらい時の励ましは大きな力になる。指導してくれる師匠への感謝も忘れない。ひとりでは道を進んでは来られない。
経験に基づいたよい話をたくさん聞かせてもらいました。お忙しい中ありがとうございました。
りく君とゆりあさんの熱演に笑いと笑顔があふれました。
仕事を始めたきっかけや、やりがいについて質問しました
英語劇6年生(桃太郎)
6年生が英語学習の一環として、英語劇「桃太郎」を実演してくれました。台本を頼りに自分の役割を、真剣に演じました。発音の難しい単語も一所懸命に練習し、物語の筋がわかるまでにすることができました。
この成功体験が今後の英語学習の意欲付けになることを願います。ちなみに、桃が上流から流れてきた場面は、
おじいさん Oh! Big peach.
おばあさん Big peach is coming. このようになります。
熱 演 中 児童に配った台本
臨海自然教室(5年生)
5年生の臨海自然教室が始まりました。寒さの中、第1日目は新日鉄住金鹿島製鉄所を見学しました。真っ赤になった銑鉄がローラーの上にあらわれると、冷たかった周囲の空気が一変し体全体に真夏のような暑さを感じました。ローラー上を動いていくうちに、銑鉄は薄く長く伸びていき、自動車や電化製品の材料になる薄板、さらに建設資材のH型鋼や厚板へと変身していきます。
成田空港と同じ広さの製鉄所は、様々な機械・建物・トラック・機関車などが見られ、産業を支える鉄がどのようにして生産されているかよくわかりました。その後、施設探検を済ませた後、夕食・入浴を済ませ1日目を終えました。
2日目は、午前中に野外調理(ポークカレー)午後は塩作りとアスレチックを使った自由時間で過ごし、海の自然を全身で感じることができました。ナイトハイクでは海の別の表情と、満天の星空を見ることができました。
最終日は海浜ウォークラリーを楽しみ、3日間の宿泊学習を終えました。ここで、5年生たちの素直さや積極さを見られたことは、大きな収穫でした。今後の活躍に期待するとともに、ご家庭の皆様のご協力に感謝いたします。
新日鉄住金鹿島製鉄所 自然の家での夕食(海がよく見えます)
ウォークラリーの一コマ 塩作りの一コマ