学校だより

R6学校だより

中宮祠フェスティバル・第3回学校運営協議会

11月13日(水)中宮祠フェスティバルを行いました。天気にも恵まれ、保護者の皆様や地域の皆様にも見守られ、子どもたちは日頃の学習の成果を十分に発揮することができました。中宮祠保育園の園児たちも歌や踊りで、フェスティバルをさらに盛り上げていました。

 

 学習発表部門では、中学生による「少年の主張」「英語発表:中宮祠小中学生紹介」から始まりました。その後、今年度は生活科や総合的な学習の時間で行っている探究活動について、発表しました。学校課題「脱炭素を目指し、世界中から人々が集まる美しい中宮祠にする」をもとに調査テーマを設定し、4月から調査活動を進めてきました。子どもたちの発表は、それぞれの視点から深く追及されていて、とても勉強になりました。

 小学校1.2年生:中宮祠良いところを発信する歌も披露していました。

 

 小学校3年生:SDGs博士に変身し、Goalについて発表しました。クイズもあり、楽しみながら学べました。

 

小学校5.6年生:木の妖精たちが、過去と未来から森の豊かさを守ることを呼びかけました。

 

中学1年生:自然破壊の進んだ未来にタイムトラベルすることから始まり、「素敵な未来に変える方法」を発表しました。

中学3年生:湯の湖、中禅寺湖、今市地域の大谷川を水質調査し、「奥日光の水」を守ることを発信しました。

 

みやまワールドステージ(通称:Mステ)部門

恒例の「ジンギスカン」でスタート。保育園児の発表や小中学生の特技、コントを発表し、会場は大いに盛り上がりました。

 

展示部門

小中学生の作品だけでなく、デイサービスセンターの利用者様の製作物、保育園児の「みんなの家」など、地域の皆様に御協力をいただき、バラエティに富んだ展示をすることができました。見るだけでなく展示品で遊ぶこともでき、子どもたちは楽しく過ごすことができました。

 

今年度は、休憩時に小学校5・6年生によるお茶コーナーがありました。エプロンは、子どもたちの手作りです。大変好評(アンケートより)のようで、うれしく思います。

 

運動会の時のように、保育園児や小中学生が力を合わせ、フェスティバルを成功へと導くことができました。この成功が、子どもたちの自信につながっています。保護者や地域の皆様には、いつも学校の教育活動に御理解・御協力いただき、ありがとうございます。今後も児童生徒の健全育成のため、どうぞよろしくお願いいたします。

第3回学校運営協議会がフェスティバルの観覧後に行われました。
議題は、学校地域の防犯、防災対策、野生動物の対策、令和七年度以降の学校行事の変更、脱炭素に向けての学校施設の工事等についてです。学校や地域が協力し合って進めたい学習、活動についても話し合いました。委員の皆様、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

 

中宮祠フェスティバル開始時刻の変更

 明日の中宮祠フェスティバルの開会式の開始時刻が、予定より10分早くなり、8時40分になります。よろしくお願いします。

 これまで、子供たちは、アイデアを出し合い話し合いを重ねながら、発表の準備をしてきました。少年の主張、英語スピーチ、生活科や社会科、総合的な学習の時間で調べたことの発表、合唱など、内容も盛りだくさんの発表会です。

 ご都合がつきましたら、どうぞ参観してください。ご来校をお待ちしております。

English Special Days!

Kegon Fall Interview

10月22日(火)業間から3時間目にかけて、華厳の滝でインタビュー活動を実施しました。海外からの観光客の皆さんに、総合的な学習の時間に関係することや英語の授業で学んだことなどを質問しました。

 

 

1,2年生「どんな野生動物がいますか?」と「カントリーロード」の歌を歌いました。

 

 3年生「日光の良いところは?」「好きな日本食は?」など、一番多くの観光客の方と話すことができました。

 

 5・6年生「木造の家と鉄筋コンクリート造の家、どちらが好きか?」(国語の授業で先生方を対象に調査したもの: 外国の方々の回答と比較検証中です。)

 

 中学1年生「日光の良いところは?」「日光旅行で困ったことは?」など(今後、総合的な学習の時間で、地域貢献活動の内容を考える参考資料とします。)

 

 中学3年生「災害に備えて、どんな準備をしていますか?」(英語の授業で学んだ災害対策に関して、観光客へ呼びかけたり海外の災害対策を学んだりしました。)

 

 英語を母国語としない国の方ともたくさん話すことができました。英語の有用性や学ぶ必要性を実感するきかいとなりました。中宮祠小中学生は、徒歩5分で英語でのリアルなコミュニケーションの場へ行くことができます。とても恵まれた環境であることを再確認しました。

Halloween Lesson

10月29日(火)に2時間目から業間にかけて、Halloween Lessonを行いました。国際理解教育の一環です。小中学生や先生方は、それぞれに仮装をして参加しました。今年もALTの先生は、皆の期待を裏切ることなくSurprise Costumeで登場しました。

 

ALTの先生からHalloweenについて、お話を聞きました。

Trick or Treat? 世界中で一番人気のTreatは、Chocolate!だそうです。

 その後、Halloween Gameを実施しました。児童生徒と先生がペアになり、ALTの先生のクイズに答えます。

 

 

子どもたちの一番の楽しみは、Trick or Treat?

 

 たくさんのTreatをゲットできたようです。

 

 この行事は、もちろんAll English で行われました。Halloween Lessonを通して、子どもたちだけでなく、先生方も楽しみながら英語や海外の行事を学ぶことができました。これも中宮祠小中学校の魅力の一つです。

 

全校校外学習

 10月25日(金)に小中学生全員で、那須ハイランドパークに校外学習に行って参りました。バスの中では、合唱をしたりクイズをしたりして、和気あいあいと楽しく過ごしました。
 いよいよ、那須に到着。天候が心配されましたが、清々しい青空が広がり暑ばむくらいでした。

 初めに、「カーボンニュートラル」についての話を係の方からお聞きしました。ハイランドパークでは、森林の状態を保つために伐採した木々を廃棄せずに、バイオマス発電により再生可能なエネルギーへと発展させていることがわかりました。次に、実際に稼働しているバイオマス発電機を見学しました。間伐材を利用したチップがエネルギーに変えられていく仕組みを学びました。

 

 その後、中学生が、CO2の排出量削減のため、「カワヅサクラ」の植林を行いました。学校名も添えられました。このカワヅザクラの木と共に、子供たちの地球を守っていこうとする気持ちも、力強く育っていってほしいと思います。

 最後に、施設のルールとマナーを守って、アトラクションを楽しみました。どの班も話し合いながら仲良く活動していました。

 

しかっちと登校

 本日、H.C.栃木日光アイスバックスのマスコットキャラクター  「しかっち」が、子供たちの登校を見守りに来てくれました。「しかっち」が集合場所に現れると、子供たちの表情がぱっと明るくなりました。そして、しかっちと一緒に学校まで歩きました。しかっちが転ばないように、3年生がしかっちと手をつないで歩く姿も微笑ましく思いました。アイスバックスの皆様、ありがとうございました。

大自然の中で探究活動

 10月10日(木)自然探索に行ってきました。雨のため一日延期になりましたが、天気に恵まれ奥日光の大自然を満喫することができました。今年度、高学年以上の子どもたちは、総合的な学習の時間の探究学習の一環として、調査活動を行いました。水質を調べたり、森のようすを観察したり、ガイドさんに学校の調べ学習ではわからないことを質問したり、いつもと異なる視点で、自然探索に臨みました。さらに湯元の温泉寺で、本堂で講話を聴くこともできました。児童生徒たちは、学校の中では学べない、多くのことを学ぶことができたようです。

 湯元温泉寺にて

  

 

水質調べ:湯の湖や湯滝、泉門池など

 

 

ガイドさんへ質問

 

 

 

お昼:おやつ交換も楽しみの一つです。

 

 

 

 延期のため、いつもお世話になっているガイドさんが1名変更となりました。ピンチヒッターで来てくださったガイドさんは、スキー教室インストラクターでお世話になった方でした。子どもたちも初対面でないことを知り、安心して活動することができました。今回残念ながら一緒に探索できなかったガイドさんと、来年また一緒に行き、多くのことを学びたいと思っています。お忙しい中、ガイドを引き受けてくださり、ありがとうございました。自然探索で得た貴重な体験を今後の学校生活や学習に生かしていきます。

校舎流失追悼式・地域クリーンキャンペーン

9月27日(金)校舎流失追悼式・地域クリーンキャンペーンを3・4校時に実施しました。例年通り、中宮祠墓地と二荒山神社境内追悼碑の2か所で、清掃と献花を行いました。学校に戻りながら、ゴミ拾い活動も行いました。これらの清掃活動は、学校課題「脱炭素を目指し、世界中から人々が集まる美しい中宮祠にする」を達成する1つの行事でもあります。また、中宮祠の美しい自然を守る活動でもあります。SDGs15「陸の豊かさも守ろう」でもあります。

幸寿会の方々も、参加してくださいました。いつも本校の教育活動に御協力いただき、ありがとうございます。

 

 

児童生徒たちは、歩道の隅々までよく見て、草などもかき分けて、小さなごみも残すことなく拾っていました。「美しい中宮祠にする」にするため、一生懸命に活動することができました。

 

大きなゴミ袋を抱えて学校に戻ってくる姿は、とても誇らしく見えました。

 

6校時には、中宮祠自治会主催の防災講話もあり、防災意識を高めることができました。SDGs11「住み続けられるまちづくりを」を目指すものでもあります。

 

中宮祠介護サービスセンターとの交流会

9月18日(水)に中宮祠介護サービスセンターへ、中学校1年生が福祉体験に行ってきました。利用者の皆様とリハビリの運動をしたり、中宮祠フェスティバルに出店する作品を一緒に作成したり、貴重な体験をすることができました。

 

食事の介助までは出来ませんでしたが、お茶出しの準備などをお手伝いしました。

 

 リハビリ体操を一緒にしたりリハビリ用の器具を試したり、貴重な体験ができました。

   

 中学生は、初めは戸惑っていましたが、徐々に慣れて上手にサポートをすることができました。そして、利用者の方と一緒に作業に取り組み、時間内に作品を完成することができました。利用者の皆様も喜んでくださいました。

 

 

お風呂上りにドライヤーで、髪を乾かす作業を手伝いました。利用者の方を気遣いながら、優しくていねいに乾かすことができました。

 

中宮祠にある福祉施設について、その中の活動の様子だけでなく、高齢者の方が過ごしやすい設備なども学ぶことができました。持続可能な町づくりについての知識も深めることができました。

 

1週間後の9月25日(水)に、介護サービスセンターとの交流会を実施しました。保育園や青年会の皆様の御協力の下、みやま踊りを介護サービスセンターの利用者の皆様にお見せしました。

青年会の皆様が、お囃子を演奏してくださいました。児童生徒たちも、夏のお祭り以来、久しぶりに一緒に演奏したり歌を歌ったりすることができ、とてもうれしそうでした。

 

保育園の園児たちも、一緒に参観してくれました。小学校1,2年生も、お兄さん・お姉さんとして、かっこよく模範となるような踊りで参観者を魅了していました。

 

 

最後に青年会会長様から、「明治時代から続く、中宮祠の町の伝統を守っていってほしい」というお話をいただきました。児童生徒たちは、真剣にお話を聞いていました。「青年会の皆様のように自分たちも中宮祠のためにがんばろう」という思いをもつことができたようでした。

このような機会を通して、未来の中宮祠の担い手として持続可能なまちづくりに貢献していきたいと思います。

保育園の皆様や青年会の皆様、介護サービスセンターの皆様のおかげで、このような交流会を実現することができました。お忙しい中、御協力いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

後日、児童生徒のメッセージを介護サービスセンターへ届けました。利用者の皆様の喜ぶ姿を見て、子どもたちも嬉しそうでした。

優勝トロフィー等のお知らせ

 中宮祠小中学校が過去にアイスホッケーやスキー、ドッジボールなどの競技において、輝かしい成績でいただいたトロフィーや楯を整理いたしました。卒業生の方、地域の方で、直接ご覧になりたい方がおられましたら、学校(55-0079)までご連絡ください。

 

 

奉仕作業、お世話になりました!

始業式の午後には、PTA奉仕作業がありました。運動会に向けて、校庭の除草作業を行いました。雨のため、途中から校舎内の窓ふきとなりました。校舎内外を整備することができ、きれいな環境で2学期をスタートすることができました。9月2日から本格的に校庭で、運動会の練習が始まります。子どもたちの元気な声が、再び校庭に響くのが楽しみです。

多くの保護者の皆様に御参加いただき、ありがとうございました。今後とも、学校の教育活動への御理解・御協力の程、よろしくお願いいたします。

2学期が始まりました!

8月27日(火)他の地域より少し早めの始業式でした。全員、元気いっぱい登校することができました。夏休み中、地域のお祭りに参加したり、旅行に出かけたり、家の手伝いをしたり、様々な経験をして心身共に大きく成長することができたようです。

 

校長先生からは、「特別な学期の2学期」についてお話がありました。

 

中学3年生は、進路決定の時期であること。他の学年は、それぞれの学年としての力を発揮する時期であること。たくさんの行事があること。そこでこれまで学んで培ってきた力を発揮することなどです。目標を立て、それに向かって取り組み、活動後は振り返り、次への高みを目指していけるようアドバイスをいただきました。

4つの「あ」では、特に「あいてのために」についてお話がありました。自分の幸せのためでなく、他の人が幸せになるよう行動できる人を目指して、2学期頑張っていきましょう。

  2学期から、登校班での登校が再開しました。地域の方や警察の方と協力して、安全を確保しています。業間や昼休みも外遊びが再開しました。地域の方々や関係機関の方々には、いつも学校の教育活動に御理解・御協力いただき、ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

1学期終業式

19日に、1学期の終業式を迎えました。1年生は70日間、その他の学年は71日間の授業日数でした。体験活動や遠足、講話など、教室だけでなく様々な場面で保護者や地域の方の御協力の下、子どもたちは多くのことを学ぶことができました。日頃より、学校の教育活動に御理解・御協力いただき、ありがとうございます。

 

終業式の校長先生のお話では、1学期の活動を写真で振り返りながら、以下のことを児童生徒と共に確認しました。

・4つの「あ」

・毎日続けることの大切さ

・よく考えて、自分にとって素晴らしい夏休みにすること

・安全(特に熊に注意)で安心な夏休みにすること

児童生徒代表の発表は、小学2年生と中学1年生の2名でした。1学期を振り返り思い出や頑張ったことを、そして2学期に頑張りたいことを発表しました。

 

 式の後には、7月1日より一緒に勉強したお友達から、お別れのあいさつもありました。来年も是非来てください。そしてカナダのことや日本のことを共に学び合いたいと思っています。

 

 

1学期間の表彰伝達もありました。

マラソン大会や中学校3年生最後の大会・日光地区総合体育大会(バドミントン シングルス 3位)など、児童生徒の活躍を皆で労いました。

 

よく考え行動し、よりよい夏休みになることを願っています。そして2学期始業式に一回り大きく生著し元気いっぱいな皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

授業参観、お世話になりました。

 7月10日に、授業参観を行いました。今回は、地域の方々にもお越しいただきました。多くの参観者をお迎えし、児童生徒はいつもより緊張していた様子でした。授業が始まると徐々に緊張も和らぎ、いつもの元気な姿をお見せすることができました。

 是非、次回も多くの方に参観していただき、子どもたちの活躍を見守ってほしいと思います。

 お忙しい中、御参加いただきありがとうございました。

小学1.2年生 体育 マット運動

小学3年生 学活 宿泊学習報告会

小学5年生国語 漢字を使おう  小学6年生 貴族の暮らし

中学1年生 英語 Unique and MysteriousSelf-Introduction

中学3年生 お箏を弾こう

陶芸教室

 7月4日に陶芸教室を行いました。今年も、足尾焼窯元 正三窯 齊藤 正三 様をお招きし、足尾焼を御指導いただきました。お忙しい中、陶芸教室を実施していただき、ありがとうございました。

 生徒たちは、齊藤先生の御指導の下、それぞれの思いを込めて、作品をしあげていました。出来上がりが楽しみです。

 

 

   

邦楽スクールコンサート

 7月2日(火)邦楽スクールコンサートにおいて、講師に三曲協会より青木源勢先生をお迎えして、箏と三味線の体験を行いました。

 小学生は「ちょうちょ」を演奏しました。箏を弾くのは、低学年の児童は初めてでしたが、先生方の話をよく聞きながら熱心に練習していました。正座の足のしびれや爪をはめた指が痛くなったりと悪戦苦闘していましたが、全員が弾くことができるようになりました。三味線の演奏は、弦のポジションを抑えるのが難しいのですが、音を出すことができた時は、みんな嬉しそうでした。

 中学生は「さくら」を練習しました。箏では、力強い音で弦をはじき最後まで旋律を弾くことができました。三味線では持ち方をしっかりと覚えており、練習を重ねるたびに上手に音を出すことができるようになってきました。小学1年生から指導を受けている成果がみられます。

 講師の先生方に感謝の気持ちを込めて、「マイバラード」と「ふるさと」を合唱しました。短期間の練習でしたが、児童生徒全員が心を込めて歌いました。先生方からもお褒めの言葉をいただくことができました。

 

伝統芸能公演落語鑑賞教室

6月26日(水)伝統芸能公演落語鑑賞教室を実施しました。

 噺家 一玄提 米多朗 さんが来てくださいました。

  

落語の話をする前に、落語について楽しく分かりやい解説がありました。

  

和妻コーナーもありました。学校を代表し校長先生と大橋先生が、南京玉すだれに挑戦しました。

 

最後に「饅頭怖い」と「牛ほめ」の落語を聞きました。

 

 今回は、保護者や地域の方にも参加していただきました。子どもたちは、一緒に楽しむことができ、充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。今後も是非、学校行事等に御参加いただければと思います。

中学生遠足に行きました。

 6月7日(金),中学生で東京方面へ遠足に行きました。

 東京スカイツリーや上野にある国立科学博物館,浅草仲見世通りを自らが立てた計画をもとに楽しみました。

 中学3年生は,1年生と行ける遠足をずっと楽しみにしており,準備ではたくさんの資料を作成したり,

当日も班長として1年生をリードしたりしていました。

 1年生は,ただ楽しむだけでなく,事前に調べたことをもとに多くの新しい発見や東京でのSDGsを見つけることができました。

 大きなトラブルもなく,無事に帰ってくることができ,素晴らしい遠足となりました。

脱炭素先行地域

 昨年、日光市(中宮祠・湯元地区)が環境省の脱炭素先行地域(※)として選定されました。『雲の上のサステナブルリゾート「奥日光」~多様な観光資源と脱炭素による地元アップデート~』というテーマのもと、2030年を目安に地域課題を解決し、住民の暮らしの質の向上を実現しながら脱炭素に向かう取組みが進められていきます。

 そこで、学校では、これからの奥日光の自然環境や地域課題、地球環境をどのように保全・解決・持続し、脱炭素を推進していくか。私たちの暮らしの質の向上(地元アップデート)とサステナブル(持続可能)な奥日光を実現するために児童生徒ができることは何か。これらのことを、この地域の住民である児童生徒一人一人が自分のこととして学び、考え、実践していく授業を展開しています。

 今回は、日光市環境森林課の藤巻様に講師をお願いし、児童生徒全員で環境について考える授業を行いました。

 前半は、小学1年生~3年生の授業です。環境クイズに楽しく取り組んでいます。

 後半は、小学5年生~中学3年生の授業です。「環境」とは何か、環境を保全するために自分たちはどんなことができるかなど、真剣な話合い活動が行われました。

 今日の授業で、児童生徒は「脱炭素・カーボンニュートラル」について理解を深めることができました。これからの学習に生かせる、有意義な学習でした。

※脱炭素先行地域とは・・・環境省が少なくとも100か所の地域を指定し、2030年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてその他の温室効果ガス排出削減も地域特性に応じて実施する地域。(環境省ホームページより)

マラソン大会

 天気にも恵まれ、今年も恒例のマラソン大会がおこなわれました。今年からは中学生も参加することになり、にぎやかな大会となりました。

 それぞれ走る距離は、小1・2年生の部(1km)、小3年生の部(1.6km)、小5・6年生の部(2.1km)、中学生の部(2.6km)です。学年が大きくなるほど距離が長くなっていきます。本校は標高1,300mの高地に位置するため、長距離を走るのは大変です。

 中学生の部スタート小1・2年生の部スタート

小3年生の部スタート小5・6年生もうすぐ折り返し

 みんなこれまでの練習の成果を発揮した力走でした!

応援にも力が入ります^^

 いよいよゴールです!

 参加者全員完走で、みんなよく頑張りました

情報モラル教室

 R6年度情報モラル研修会を実施しました。家庭教育学級との共催のため、保護者の方も一緒に参加しました。

 合同会社ロジカルキット下田氏を講師に迎え、インターネットを利用する際の考え方や心構えなどについて、お話をしていただきました。

 スマホ使い方発見キットを使ってみんなで話し合うことにより、自分のインターネットの使い方を可視化することで、これから自分はどのように使っていけばよいのか考えを深めていきました。児童生徒、先生、保護者が一緒に小グループに分かれて話し合いを進めました。

 児童生徒はもとより、保護者のみなさんや先生方まで、真剣に話し合いを進めました。ネットの誘惑に負けないよう、上手に付き合っていきたいですね。