大室小だより
冬点描・大掃除
「春よ来い」そんな感じの今日この頃です。
今日は、大掃除でした。特別日課で5時間目まで実施。その後、教室から机等を出し、縦割り班でいつもより長めに隅々まで清掃を行いました。そして、放課後職員でワックスがけを行いました。3連休明けの火曜日には、子どもたちと床磨きをし、きれいな教室でスタートをしたいと思います。3学期も折り返し点を迎えます。健康・安全に気をつけて過ごしていきたいものですね。
なわとび教室も大盛況。暖かな日差しの中で今日も、子どもたちのがんばる姿がたくさん見られ心がほっこりしました。そのそばの花壇では・・・、チューリップの芽が先を競って背比べをしていました。「もうすぐ春ですねぇ」そんな歌が聞こえてきそうですね。(ちょっと古いですね?)
明日から3連休です。健康・安全に気をつけて、有意義にお過ごしください。
ふるさときょうしつ(昔の遊び体験)
ボランティアの方々をお招きして、1年生が「ふるさときょうしつ」を行いました。1年生の教室や廊下を会場にして、各クラス4班ずつに分かれ、「めんこ」「こま」「おはじき」「あやとり」の「昔の遊び」を体験。ボランティアの方々に教わりながら、楽しく活動できました。ボランティアの方々の「知恵袋」の中から、すてきな技や経験、心を伝授され、子どもたちはとても満足そうでした。最後に、お世話になった皆さんに、感謝の気持ちを込めてメダルの贈呈や歌のプレゼントをしました。子どもたちの気持ちがしっかり届いたようです。
ゲーム世代(デジタル社会)の子どもたち、何でもお金を出せば手に入る豊かな現代。そんな今だからこそ、自分の手指、体を通して学んできた遊びは、貴重な財産ではないでしょうか。アナログもまんざら捨てたものでもないですよね。
休み時間になると、子どもたちがなわとびトレーニングボードにわれ先にと集まってきます。子どもたちの間でChallengeが続くなわとびの練習開始です。そんな中で、努力がもう一歩のところで結果に結びつかない子どもたちがいます。そんな子どもたちのために、『藤本なわとび教室』が開かれています。スマホで動画を撮影し、ワンポイントアドバイスをします。子どもたちは、自分のフォームを確認し練習です。やる気を出した子どもたちの技術は急上昇です。子どもたち同士のアドバイスも見られます。二重跳び、ハヤブサ、後ろ二重跳び、後ろハヤブサができる子どもたちが増加中です。2年生で三重跳びができる子もいます。初めてできた喜びや感動はいつまでも忘れないものです。Let's do together(切磋琢磨)
この『出会いときっかけ』が、子どもたちを成長させてくれているように思います。人生の中にあるたくさんの『出会いときっかけ』。何か一つでも見つけられたら、きっと幸せに一歩近づけるかもしれませんね。
※藤本校長先生の「なわとび教室」開催中
初午の日に
今日は「初午」でした。2月最初の午の日を「初午」といい、その年の豊作を願います。栃木県では、しもつかれを食べる風習があります。また、「7軒食べ歩くと病気にならない」と言い伝えられています。しもつかれは、大根、にんじん、大豆、油揚げ、鮭の頭などの材料を煮込んだ料理です。鮭の頭は何日も煮込むので、給食では鮭の切り身を使っています。酒かすも控えめなので、食べやすかったのではないでしょうか。
今日は「初午献立」。『黒米ごはん(ごま塩)、牛乳、厚焼きたまご、しもつかれ、けんちん汁』。子どもたちの中には、郷土料理「しもつかれ」をたくさんおかわりした子も見られました。
栃木県の郷土料理の横綱「しもつかれ」。今年はもう食べられましたか?
日本海側では、季節外れの大雪のニュースが連日届いています。日光市でも、連日寒い日が続いており、ご苦労されている方も多いのではないでしょうか。
初午の日、冬と春が寄り添っている姿が見られました。そして、いろいろ工夫して遊んだり、当番の仕事をがんばっている子どもたちの姿も。がんばる姿は美しい!寒さの中にも、一歩一歩春の足音が近づいてきていますね。
日光市小学生氷上体育大会
天候に恵まれた「星野・石幡記念日光霧降スケートセンター」で、『日光市小学生氷上体育大会』が開催されました。本校からも、4年生5名、5年生5名の計10名の児童が参加し、他校の児童と競技(100m)を行ってきました。なかなか他校の児童と同じ土俵で競い合う機会も少ないのですが、己の力を知る良い機会になったことと思います。子どもたちは全力で滑ることができたようです。まさに『切磋琢磨』、応援ありがとうございました。
「尽力ということ」 スケート場オープンの陰に 学校長 藤本 明英
小学1年生の時、初めてスケート靴を買ってもらった。ビニール製のフィギュアだったが、それまで貸し靴で滑っていたので、自分の靴で滑る嬉しさは格別だった。練習場といえば、もっぱら県立今市高等学校の裏側にある琴平山の天然氷のスケート場であった。琴平山のスケート場は2ヶ所あったが、上の方は上手なやつが、下の方は下手くそなやつが滑るという暗黙の約束事があったので、早く上のスケート場で滑れるようになりたくて冬休みは毎日スケートに行った。 2年生になりスピード靴を買ってもらえることになった。(あこがれのSSSの皮製)両手を腰にあてて滑り、コーナーではクロス(みんなは「チドリ」と言っていた)が出来るようになりたくて、そればかり練習していたこともあった。スケート場には、小さな売店があった。中でも、練炭の上にのせられた大鍋の中に湯気立つおでんはとても味がしみてうまかった。1日20円のおこづかいは、しょうゆ味のさつま揚げおでん1本でなくなった。他に甘味噌にきな粉をまぶしたこんにゃくがあったと思う。ラムネが飲みたかったが買えなかったのでがまんした。でも、山から流れ出る沢水のがぶ飲みは十分すぎるほどのうまさだった。 さて、このスケート場の管理はどのようになされていたのだろう。最近になってわかったことだが、旧今市市平ヶ崎の近所の人達が夜中に泊りがけで作業をしたということだった。氷点下の寒空の下、竹箒1本できれいに掃き水撒きをする。大変過酷な作業だったと思う。管理人は、手塚庄衛門さんという方で、旧今市市の市会議員をしていた方だったそうだ。その当時、スケート場の運営に協力してくれたたくさんの方々に心から感謝したい。 他にも田んぼスケート場は、たくさん存在した。杉並木沿いの日陰にある田んぼに多かったが、それこそ育成会のお父さんやお母さんが総出で夜中に作業をしたのだ。冬の体力づくりのために、子どもたちの遊び場作りをしてくれたのだ。稲の切り株がぼつぼつ出てしまって滑りづらかった事を覚えている。 学校現場は、まさに多くの尽力で支えられている。「偉そうな人が、演台の前で『先生方の御尽力に感謝します。』などと言う挨拶を耳にするが、そういう人に限って全く物事が見えていない。」どこかのテレビ番組で聞いた評論家の一節を思い出した。「なにびと」が「どんなところ」で「どのように」尽力しているのかが見える教師になりたいと思うし、尽力する一人であり続けたい。そういえば、大室小にも朝早く出勤し持久走のライン引きをしている先生、寒空の中落ち葉さらいをする用務員さん。これまで、たくさんの先生方が子ども達のためにがんばっていた。先生方の御尽力に感謝いたします。ありがとうございます。 |
国際理解のための学校支援ボランティア講師派遣事業(総合的な学習の時間)
昨日は「立春」。暦の上では春。日差しの中にも少しずつ「春」を感じられるようになってきました。
今日は、5年生の総合的な学習で「国際理解のための学校支援ボランティア講師派遣事業」の一環として、柿沼芳子(羅 冬芳)様を講師にお迎えして、「中華人民共和国」について授業をしていただきました。柿沼さんは中華人民共和国の四川省出身で、今までの生活・体験をもとに、視聴覚教材や中国のお金(人民元札)などの具体物をもってきてくださり、分かりやすく丁寧にお話ししてくださいました。柿沼さんがチャイナドレスを着て子どもたちの前に現れると、教室中に歓声が起こりました。子どもたちにとって、なかなか見聞できない貴重な体験をすることができたように思います。ありがとうございました。
「国際理解」の第一歩は、「ちがいを知ること」から始まるのかもしれませんね。
雪 再び
3学期2度目の雪となりました。朝の登校が心配されましたが、元気な子どもたちの姿に安心しました。さて、今日も朝からの除雪で、前回ほどではありませんでしたが、少し疲れも残りました。子どもたちは、早速、雪合戦や雪だるま作りなどに興じていました。雪にも負けずなわとびに励む子もいました。
昼休みに、代表委員会が開かれました。5年生を中心にして、各学級から話し合いの結果を持ち寄り『6年生を送る会』について話し合いました。それぞれの考えを出し合い、6年生への感謝の気持ちのこもった会になるよう、計画を立てることができました。こうして、少しずつ6年生から5年生へ、バトンはつながれていくのですね。
本日、来年度入学児童の保護者の方をお迎えして、『入学説明会』を行いました。足下の悪い中ありがとうございました。
明日は節分です。今日の給食は、節分献立でした。『ごはん・牛乳・いわしのおかか煮・小松菜のアーモンド和え・すまし汁・福豆』
節分とは立春の前日のことです。「季節を分ける」という意味があり、もとは、立冬や立夏、立秋などの前日も節分といわれていましたが、いつの間にか、立春の前日をさすようになりました。「鬼は外」のかけ声とともに、豆をまくのは、豆にある「霊力」で、災いを払う意味があります。また、柊にいわしの頭をさして玄関に飾るのは、柊のとげといわしのにおいで鬼を追い払う意味があります。このような意味があり、今日の献立で「いわし、福豆」を使用しています。
豆まきをして、今年は豆をいくつ食べますか?
みどりっ子共遊(最終回)
1月31日夜に、3年ぶりの「皆既月食」がありました。御家族でご覧になった方も多いのではないでしょうか。子どもたちの中にも、「皆既月食を見られてうれしかった。」とか、「今度いつ見られるのかな?」と、話している子がいました。自然からのすてきなプレゼントでしたね。
今日から2月(如月)がスタートしました。業間には、縦割り班で最後の「みどりっ子共遊」が行われました。「フラフープ送り」の最終回でした。今回は、並び方を工夫して対戦しました。上級生が渡し方のこつをアドバイスする姿が見られました。班ごとのチームワークが随所に見られ、これまでの活動の成果だと感じました。今年のChampionは5班と9班でした。おめでとうございます。みんなで心を合わせてがんばるって素晴らしいですね。
これからもいろいろな場面でみんなで活動することも多いと思います。「チーム大室」でがんばっていきたいですね。
※明日の登校時、雪が心配されます。安全に十分気をつけて登校してください。
冬の一日(1月最後の日に)
1月も今日で終わり。日差しも春めいて、寒さの中にも少しホッとできる一日でした。寒さに負けず子どもたちは、元気に外で体を動かしています。なわとびの練習に励む子どもたちの中には、「一緒にやりましょう。」とか、「○○とびを教えてください。」と、積極的に声をかけてくる姿も見られます。ぬかるんだ校庭でも、元気いっぱい遊んでいます。花壇やプランターの花々は、寒さに負けず、子どもたちを励ますように優しく咲いています。
今日の給食は「かみかみ献立」でした。『五穀ごはん、牛乳、トロあじのねぎ塩焼、きんぴらごぼう、田舎汁、まんてん豆』と噛みごたえのあるメニューでした。良く噛むことで、虫歯予防や脳の活性化もはかられます。また、健康な口腔(歯)・体をつくります。柔らかな食べ物が好まれますが、時には歯ごたえ・噛みごたえのある食事を取り入れてみてはいかがでしょうか。
芝山保育園との交流会・全国学校給食週間
芝山保育園の年長児の皆さんをお迎えして、1年生が交流会を行いました。数日前から昇降口には『ようこそおおむろしょうへ』のメッセージが飾られていました。1組の教室で園児の皆さんとの『なかよしこうりゅうかい』がスタートしました。
はじめに「お迎えの式」を行いました。そして、班ごとに分かれて名札づくりをしました。また、全員で集まって、写真と1年生の話を交えながら「学校の一日の生活の様子」を紹介しました。その後、待ちに待った校内探検へ。班ごとに分かれて、校舎内を優しく丁寧に案内していました。子どもたちは1年前の自分たちと重ね合わせいたのでしょうか?その姿はとても頼もしく思えました。教室に戻ると一緒に運動会のビデオを見ました。「お別れの式」では、年長児さんから学校生活に関する質問コーナーがありました。
今日の交流会を通して、園児の皆さんが、小学校生活への希望を大きくしてくれたらうれしく思います。
全国学校給食週間5日目(本校では4日目)最終日です。今日は全国ゆるキャラコンテストで初代Championになった『くまもん』のふるさと、熊本県の郷土料理の献立でした。普段口にすることの少ないメニューに、子どもたちは「おいしい!」とほおばっていました。
『タコ飯、牛乳、大平燕(タイピーエン)、デコポン』
スケート教室・全国学校給食週間
今シーズン最後のスケート教室が行われました(2・4年)。2学期に各学年1回と、1/19に1・6年生、1/25に3・5年生が行いました。各学年とも、1回目より2回目、上達の早さに驚かされました。上級生が下級生の面倒を見たり教えてあげたり、友達同士で学び合ったりする姿は、まさに切磋琢磨ですね。まだまだ、寒い日が続きますが、ウィンタースポーツの一つとして親しんでみるのもいいですね。
《1・6年生》
《3・5年生》
《2・4年生》
学校給食週間4日目(本校では3日目)です。今日は大河ドラマ「西郷どん」の舞台でもある鹿児島県の郷土料理の献立です。子どもたちは、珍しい給食に「おいしい!」と舌鼓を打っていました。『鶏飯(錦糸たまご、のり、つぼ漬け)、牛乳・きびなごフライ、さつまいものタルト』です。