2012年7月の記事一覧
心肺蘇生法講習会
7月20日(金)日光消防署の方を講師に迎え、心肺蘇生法講習会が行われました。たくさんの保護者の方にも参加していただき、実のある講習会になりました。
できるだけやさしい方法で、できるだけ効果的に実施できるように毎年のように改善されているそうです。
心臓マッサージが一番大切です。 心肺蘇生法の模範演技
1.2.3.4… このあたりに手を置きます
30回続けるとかなり疲れる
3つのグループに分かれ、全員が心肺蘇生法を体験しました。
暑いだろうと冷房の利く保健室で実施したのですが、実際は涼しい日でした。ちょっと狭くてお隣グループの笑い声なども聞こえ、和気あいあいの講習会でした。
現在の心肺蘇生法は、一番大切なのが心臓マッサージ。人工呼吸はほとんど必要ないそうです。
倒れている人を見かけたら、周りを確認して2次災害を防止します。
それから倒れている人に近づき、意識や呼吸の確認。(酔っ払って寝ているだけかもしれません)
周りにいる人に助けを求め、救急車を要請してもらい、AEDを持ってきてもらいます。その時大切なのは、それをお願いする人を「そこの人」と指定すること。日本人は奥ゆかしいので、自分が頼まれていないと思うとなかなか行動に移れないんだとか。
それから連続で30回の心臓マッサージを行います。
その後、人工呼吸2回。人工呼吸はあまり重要ではないようです。
とにかく救急車が来るまで、心臓マッサージを続けることが大切です。
AEDが届いたら、電源を入れて音声ガイドに従います。
AEDは学校の保健室に置いてあります。日光市では各学校に置いてありますし、役所などの公共機関に設置してあります。どこにあるのか普段から気をつけて配置を確認しておくといいですね。
そのあと、質疑応答で「高い所から落ちて頭を打った時の対応」や「熱中症を起こしてしまった時の対応」など答えていただきました。
毎年、心肺蘇生法講習会を実施します。この技術を使う機会がないのが幸せですが、万が一、心肺蘇生法さえ知っていればと後悔しないためにも多くの方の参加をお願いします。
心肺蘇生法講習会のお知らせ
心肺蘇生法講習会が行われます。
日時や場所は以下の通りです。参加申し込みをされていない方の飛び込み参加も大歓迎です。
1、日時 平成24年7月20日(金)
15:00~16:30
2、場所 日光小学校 保健室
消防署から講師の方々が来てくれて、丁寧に指導してくれます。
暑いことが予想されますので、少し狭いのですが、冷房のはいる保健室で実施するように変更しましたので、よろしくお願いします。
熱中症に注意!
曇っていればむしむしとして、太陽が顔をのぞかせるとカッと熱くなります。
水筒を持たせることにご協力いただきありがとうございます。
水筒を持ちかえる子供たち
朝、水筒の中身を詰めて、帰ってきたら洗ってと、毎日のことですから大変だと思います。
私事ですが、昨日、我が子が熱中症で点滴を2時間打ってきました。
持たせた水筒の水をたくさん飲むように言うと、
「お母さん、ただの水はそんなにたくさん飲めないよ」
言われてみれば、水をがぶがぶ飲むとだるさを感じたり、胃がおかしく感じたりします。
どうぞご家庭でもお子さんと相談して、たっぷり水分補給ができるように工夫をしてください。
夏休みまでもう少しです。
お休みが増えてます
じめじめとしたお天気が続いています。
土日が涼しかったせいか、今日は体調を崩してお休みの子供たちが増えています。
特に咳が続いたり、おなかの調子を崩してなかなか治らなかったりする子供が多いようです。体調を整えるのが大人でもなかなか難しい気候です。お子さんの様子を十分観察してください。
今日は仲良しタイムでした。
縦割り班で工夫して元気よく遊んでいました。
元気よく遊ぶので、転んだりぶつかったりでけが人も増えました。小さなけがは元気の印。
6年生が1年生を保健室まで連れてきてくれ、よく面倒を見てくれるのが仲良しタイムのいいところ。
たくさん遊んだのでみんな汗びっしょり。絆創膏がなかなかくっつかないほど。
熱中症も心配です。汗の始末をしやすいようハンカチを忘れずに。
そして水分補給にも気をつけるよう家庭でもご指導をお願いします。
人体模型?
保健室人気アイテムの紹介です。
聴診器や身長計も人気ですが、この「私の体」くんも大人気。
フェルト製で手触りもいいし、理科室の人体模型みたいに怖くないですものね。
マジックテープでくっつくようになっているのですが、
「先生、気管支と食道はどっちが上にあるの?」とか
「腎臓って二つあるんだ」とか
結構お勉強になるみたいです。
1年生の優しい疑問
保健室と1年生教室はお隣同士。
1年生が一生懸命育てているアサガオもずいぶん大きくなりました。
保育園や幼稚園にはいなかった保健室の先生。
1年生が入学してくると必ず不思議そうな顔をして
「保健の先生はずっと保健室にいるの?」
「給食もここで食べているの?」
と聞きます。
そして、
「保健の先生、僕らの教室で給食食べていいよ」
とやさしい言葉をかけてくれます。
何年生になっても給食は楽しい時間。
栄養士さんの工夫と調理員さんの心のこもった給食をみんなと一緒に食べる給食は1年生にはとてもとても素敵な時間なのでしょう。
そんな素敵な時間に、一人で給食をさみしく食べているであろう保健の先生を誘ってくれるのです。
そんな素敵な時間に、一人で給食をさみしく食べているであろう保健の先生を誘ってくれるのです。
残念ながら7月になってしまうと、そんな素敵なお誘いはなくなってしまいます。
それはやさしさがなくなったのではなく保健の先生は職員室の先生と一緒に給食を食べていて、さみしくないんだということが分かってしまうためです。
毎年、1年生が入学してくるたびに、私はそんな優しい時間を繰り返しています。
きれいな花がたくさん咲きますように。
背比べ
保健室の廊下にあるこれは
身長計です。
簡易のものなので正確な身長は測れませんが、子供たちが自分で測定するには十分です。
同級生同士で測りあったり、低学年の子の身長をお兄さんお姉さんが測ってあげているのもよく見かけます。
一日一日大きくなる子供たちに人気のアイテムです。
7月の掲示板
7月の保健室前の掲示物は「あさがおと風鈴」
子供たちの大好きな野菜おみくじ
せいくらべの木にはくわがたも
野菜おみくじはカップに入ったサイコロを振って、番号で「今日の運勢」を占います。
「超ハッピー」「風邪をひくかも」「ダメダメな一日」「元気いっぱい」などなど。そして今日食べるといい野菜が書いてあります。
その野菜の栄養や効能が書いてあるので、しっかり読んでお勉強をして、野菜が好きになってもらいたいなと思います。