2021年7月の記事一覧
喫煙防止教室を行いました
7/16(金)、日光市役所の健康課の保健師さんをお招きして、
「喫煙防止教室」を行いました。
たばこがどれだけわたしたちの健康を害するのか、様々な写真を通して学びました。
双子の煙草を吸った妹と吸わなかった姉の顔写真を見て、
あまりの違いに子どもたちは、
「えー!こんなにしわしわになっちゃうの?」
「こっちだけシミだらけだーー!」
「同じ年に見えない!30歳ぐらい差がありそう!」
などと、驚きを示していました。
また、たばこを吸い続けた人の肺や脳の実際の写真を見たことで、たばこはこんなにも自分の体を蝕むものなのかと、恐怖を覚えると同時に、
「絶対に吸いたくない」と決意した子どもたちがたくさんいました。
そして、たばこは直接吸う人だけでなく、吸っている人の近くで
その煙を吸う(受動喫煙の)人も、同じような影響があること知りました。
今日学んだことをおうちの人にも伝えたいと話す子も多く、
今日の学習を今後の自分たちの生活に、役立てていってほしいと思います。
手話教室
7月13日(火)に手話教室を行いました。
今回は栃木県聴覚障害者協会からお二人の講師の方におこしいただきました。
手話を知らない私たちは,どうやって耳の不自由な方とコミュニケーションをとったらいいのでしょう?その疑問にたくさんお答えいただきました。
その1:手話以外の方法
①筆談・・・一番確実に伝わる。しかし時間がかかる。道具が必要。
②口の形を読む・・・簡単だが,正確に伝えるのはかなり難しい。
③空書き・・・おもったよりも伝えやすい。ひらがなを使うとよい。
④ジェスチャー・・・うまくできれば,これが一番使いやすい。
子どもたちは,ジェスチャーを交えながら,講師の先生に言いたいことを伝えようとしていました。
その2:基本の手話
あいさつを教えていただきました。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとうございます」「さようなら」の5つです。
教えてもらってすぐに,4年生の子どもたちは友達と練習を開始。皆しっかりと覚えられました。
これ以外にもいろいろな手話を教えていただきました。
大切なのは「相手を思いやる心」だというお話が印象に残りました。
「どうやったら伝わるのか」「相手は何に困っているのか」「どうしたらその人の助けになるのか。」
聴覚に障害のある方への接し方だけでなく,普段の人と人とのコミュニケーションでも大切なことを学ぶことができました。
ありがとうございました。