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2022年10月の記事一覧

自然探索 10月12日(水)

 今年のコースは、湯元の日光温泉寺・湯元源泉→湯ノ湖→湯滝→泉門池→小田代ヶ原→竜頭の滝 でした。

 天候に恵まれて予定通り実施することができました。ガイドさんは、中宮祠小中学校にゆかりあるベテランガイドさんお二人で、当日は興味深いお話をわかりやすく、たくさん聴かせていただきました。

 豊かな自然を歩く中で、木々や草花、水鳥の観察を間近で行うことができたとともに、倒木更新のお話では自然を大切にすることが、巡り巡って人間の生活を豊かにすることに通じることを学ぶことができました。

 ミッション活動では小学4年生~中学3年生が協力しながら問題を作成、当日発表して好評でした。

 また、小学1年生は泉門池から戦場ヶ原を通り、バスでさかなと森の観察園に行きました。さかなと森の観察園では、魚にえさをあげたりおさかな情報館を見学したりして大喜びでした。

 自然触れる活動を通じて再度、奥日光の大自然を感じた一日となりました。

第3回 家庭教育学級

 10月3日、第3回家庭教育学級が行われました。

 今回の講演会のテーマは「しあわせのタネをまこう~転んでも起き上がれるために~」です。講師としておいでいただきました和久井 隆さんは、現在、社会福祉法人 河内四つ葉会 障害福祉サービス事業所 グーフォかわち という障がいをもつ方々の自立を支援する施設で、施設長や とちぎいやしの園芸研究会の会長として栃木県シルバー大学校の園芸福祉という授業も担当しておられます。

 園芸を通して、人との関わりや生き方について考えさせられる素晴らしい講演でした。詩集「一年一組せんせいあのね」の中から,子どもの素直で純粋なかわいらしい詩をお話の間にはさみながら、わかりやすく園芸のよさや効果についてお話しいただきました。日頃、いやだな、つらいなといったネガティブな感情をもつこともあるかと思います。お話の結びにの「アサガオのつぼみの開花にはある一定の暗闇の期間が必要である」というたとえから、いかにポジティブに思考を転換させていくかについても改めて考えさせられました。

 ご参加いただきました保護者の皆様、お忙しいところありがとうございました。