2022年10月の記事一覧
中学3年 幼児とのふれあい体験学習(中宮祠保育園にて)
10月27日(木) 中学3年生が家庭科の時間、幼児とのふれあい体験の授業に参加しました。
中学3年の家庭科では幼児の生活について学習します。日頃行事などで交流のある中宮祠保育園にお邪魔させていただき、幼児のみなさんと一緒に遊びました。
はじめは、幼児のみなさんに読み聞かせを行いました。小学生のみなさんに読み聞かせを行っている成果が発揮できて、幼児のみなさんもよく聴いてくださり、お話に引き込まれていました。
次に、授業で製作したおもちゃを活用して一緒に遊びました。どの作品も幼児のみなさんに気に入ってもらえたようです。楽しく遊べる工夫を凝らしてあり、幼児のみなさんはさらに発展させて遊ぶことができて良かったと思います。
最後は外遊びです。「だるまさんが転んだ」をやりました。園庭で2歳児から中学3年生まで元気に楽しく遊びました。中学生のみなさんにとって、とても貴重な経験ができました。体験したことをこれからの学習に生かしていきたいと思います。中宮祠保育園の先生方、園児のみなさん、ありがとうございました。
5・6年生 校外学習
10月20日(木)、5・6年生は栃木県庁と栃木県立博物館に行きました。
まずは、栃木県庁です。議会議事堂には、ドラマ撮影でもよく使われる赤い絨毯が敷かれた階段があり、みんなで素敵な写真を撮りました。危機管理センターは非常事態の時に要となる場所で、災害に強い造りになっていることが学べました。15Fの展望ロビーでは、天気がよかったこともあり、遠くまでよく見渡せました。
次に、博物館です。今回は「鑑真和上と下野薬師寺」という特別企画展が開催されており、貴重な国宝をたくさん見学してきました。展示物に興味津々な子どもたちは、じっくりと見て回りました。「もっと見たかった!」という声もあり、充実していたことがうかがえました。
今日一日、楽しみながら学習してくることができました!!
小学生 秋の探鳥会
10月19日(水)に小学生全員で探鳥会を行いました。例年であれば、巣箱観察を行うのですが、残念ながら今回は何も見つからなかったため、秋の探鳥会を実施することとなりました。
山の中を探しに行くと、カケスの「ジェーイ」という鳴き声やカラの群れの声が聞こえました。校庭に戻ってくると、青空の中をノスリが悠々と飛んでいる姿を発見し、子どもたちも嬉しそうでした。春よりも活発な動きはありませんでしたが、季節によって様子が変わることを学べました。また、高学年の児童は鳥が暮らしやすいように巣箱をかけ直す作業も行いました。
これからも自然との関わりを通して、中宮祠の自然を守っていこうという意識を高めていきたいと思います。
低中学年校外学習
10月20日(木)校外学習で低学年と中学年が宇都宮動物園に行きました。
活動は動物の見学と餌やり、遊園地での乗り物体験、アスレティック体験でした。
低中学年が協力しながら、楽しく活動することができました。
邦楽スクールコンサート 10月14日(金)
三曲協会より青木源勢先生を講師としてお迎えし、箏と三味線の体験を行いました。
「六段の調べ」を鑑賞させていただきましたが、小学生は先生方の指の動きに見とれていました。
小学1年生は今年初めてのため、箏の爪が抜けてしまったり、三味線を持つのもやっとで、悪戦苦闘しながらの体験でしたが、音を出すことができた時は大喜びでした。本校は毎年、児童生徒全員が先生方から指導を受けます。そのおかげで、中学生になるとかなり上達します。本校ならではの特典です。
2時間続きの授業でしたが、誰一人として飽きることなく楽しく活動することができました。また来年が楽しみです。
自然探索 10月12日(水)
今年のコースは、湯元の日光温泉寺・湯元源泉→湯ノ湖→湯滝→泉門池→小田代ヶ原→竜頭の滝 でした。
天候に恵まれて予定通り実施することができました。ガイドさんは、中宮祠小中学校にゆかりあるベテランガイドさんお二人で、当日は興味深いお話をわかりやすく、たくさん聴かせていただきました。
豊かな自然を歩く中で、木々や草花、水鳥の観察を間近で行うことができたとともに、倒木更新のお話では自然を大切にすることが、巡り巡って人間の生活を豊かにすることに通じることを学ぶことができました。
ミッション活動では小学4年生~中学3年生が協力しながら問題を作成、当日発表して好評でした。
また、小学1年生は泉門池から戦場ヶ原を通り、バスでさかなと森の観察園に行きました。さかなと森の観察園では、魚にえさをあげたりおさかな情報館を見学したりして大喜びでした。
自然触れる活動を通じて再度、奥日光の大自然を感じた一日となりました。
第3回 家庭教育学級
10月3日、第3回家庭教育学級が行われました。
今回の講演会のテーマは「しあわせのタネをまこう~転んでも起き上がれるために~」です。講師としておいでいただきました和久井 隆さんは、現在、社会福祉法人 河内四つ葉会 障害福祉サービス事業所 グーフォかわち という障がいをもつ方々の自立を支援する施設で、施設長や とちぎいやしの園芸研究会の会長として栃木県シルバー大学校の園芸福祉という授業も担当しておられます。
園芸を通して、人との関わりや生き方について考えさせられる素晴らしい講演でした。詩集「一年一組せんせいあのね」の中から,子どもの素直で純粋なかわいらしい詩をお話の間にはさみながら、わかりやすく園芸のよさや効果についてお話しいただきました。日頃、いやだな、つらいなといったネガティブな感情をもつこともあるかと思います。お話の結びにの「アサガオのつぼみの開花にはある一定の暗闇の期間が必要である」というたとえから、いかにポジティブに思考を転換させていくかについても改めて考えさせられました。
ご参加いただきました保護者の皆様、お忙しいところありがとうございました。