学校だより

中宮祠介護サービスセンターとの交流会

9月18日(水)に中宮祠介護サービスセンターへ、中学校1年生が福祉体験に行ってきました。利用者の皆様とリハビリの運動をしたり、中宮祠フェスティバルに出店する作品を一緒に作成したり、貴重な体験をすることができました。

 

食事の介助までは出来ませんでしたが、お茶出しの準備などをお手伝いしました。

 

 リハビリ体操を一緒にしたりリハビリ用の器具を試したり、貴重な体験ができました。

   

 中学生は、初めは戸惑っていましたが、徐々に慣れて上手にサポートをすることができました。そして、利用者の方と一緒に作業に取り組み、時間内に作品を完成することができました。利用者の皆様も喜んでくださいました。

 

 

お風呂上りにドライヤーで、髪を乾かす作業を手伝いました。利用者の方を気遣いながら、優しくていねいに乾かすことができました。

 

中宮祠にある福祉施設について、その中の活動の様子だけでなく、高齢者の方が過ごしやすい設備なども学ぶことができました。持続可能な町づくりについての知識も深めることができました。

 

1週間後の9月25日(水)に、介護サービスセンターとの交流会を実施しました。保育園や青年会の皆様の御協力の下、みやま踊りを介護サービスセンターの利用者の皆様にお見せしました。

青年会の皆様が、お囃子を演奏してくださいました。児童生徒たちも、夏のお祭り以来、久しぶりに一緒に演奏したり歌を歌ったりすることができ、とてもうれしそうでした。

 

保育園の園児たちも、一緒に参観してくれました。小学校1,2年生も、お兄さん・お姉さんとして、かっこよく模範となるような踊りで参観者を魅了していました。

 

 

最後に青年会会長様から、「明治時代から続く、中宮祠の町の伝統を守っていってほしい」というお話をいただきました。児童生徒たちは、真剣にお話を聞いていました。「青年会の皆様のように自分たちも中宮祠のためにがんばろう」という思いをもつことができたようでした。

このような機会を通して、未来の中宮祠の担い手として持続可能なまちづくりに貢献していきたいと思います。

保育園の皆様や青年会の皆様、介護サービスセンターの皆様のおかげで、このような交流会を実現することができました。お忙しい中、御協力いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

後日、児童生徒のメッセージを介護サービスセンターへ届けました。利用者の皆様の喜ぶ姿を見て、子どもたちも嬉しそうでした。