R5学校だより
巣箱観察
10月18日(水)、小学生は学校裏の林で巣箱観察を行いました。子どもたちは「今年は何が入っているかな?」と、期待に胸を膨らませながら出かけました。2班に分かれて観察し、合計で3つの巣の跡を見つけることができました。葉っぱや動物の毛、人工繊維などを集めてできた丸い巣、作りかけで使うことのなかった巣など、鳥たちが巣箱を使った形跡が見られ、子どもたちも興味深そうにしていました。
巣箱を使うかどうかは、かける場所や向きなど様々な条件が関わるようです。また、巣箱はここに住む鳥たちにとって助けにもなるそうです。環境を保護していくのは大変なことですが、ふるさとについて学びを深め、自分たちにできることを見つけてほしいと思います。
邦楽スクールコンサート
10月19日(木)邦楽スクールコンサートにおいて、講師に三曲協会より青木源勢先生をお迎えして、お箏と三味線の体験を行いました。
「八千代獅子」を鑑賞させていただきましたが、小中学生ともに先生方の指の動きに見とれていました。
小学生は「ちょうちょ」をお筝で演奏しました。低学年の児童は、爪が抜けてしまったりと悪戦苦闘していましたが、全員が弾くことができるようになりました。三味線の演奏は弦のポジションを抑えるのが難しいのですが、音を出すことができた時は、みんな嬉しそうでした。中学生は「さくら」の替手の練習をしました。3年生は今年最後ということもあり、先生方に感謝の気持ちを込めて、授業で創作した旋律を発表しました。
本校は毎年、児童生徒全員が先生方から指導を受けます。そのおかげで、中学生になるとかなり上達します。本校ならではの特典です。
2時間続きの授業でしたが、誰一人として飽きることなく楽しく活動することができました。また来年が楽しみです。
自然探索
10月11日(水)に自然探索が行われました。今年のコースは、中禅寺湖北岸~千手ヶ浜~西ノ湖です。
天候に恵まれて予定通り実施することができました。ガイドさんは、中宮祠小中学校にゆかりのあるベテランガイドさんで、当日はわかりやすく興味深いお話をたくさん聴かせていただきました。
心地よい風を感じながら歩く中で、山ブドウやナナカマドの葉が紅葉している様子に秋を感じたり、展望台からの絶景に感動。どんぐりの実やヒカリゴケを見つけたり、地形を観察したり、山ブドウの木のツルをブランコ代わりに利用して、はしゃぐ子供達。普段とは違う中禅寺湖の景色を見ながら、約2時間かけて千手ヶ浜まで歩きました。ランチタイムでは、作ってくれたお家の方に感謝しながら食べる子供達に、職員も心が温かくなりました。
西ノ湖に向かう途中で小熊を目撃。丸太の上を器用に歩いたり、川で遊ぶ様子がとてもかわいらしかったです。千手の森歩道を通り、西ノ湖へ。湖が元の大きさよりもかなり小さくなっている様子にびっくり。ミズナラの巨木を全員で手をつなぎ、幹の周りの長さを測りました。大自然を満喫することができました。
ミッション活動では、事前に小学4年生~中学3年生が協力して問題を作成、当日発表し大好評でした。
大自然に触れる活動を通して再度、奥日光を訪れたいと感じる一日となりました。
ヒメマス採卵体験学習
10月3日(火)に4・5・6年生は、ヒメマス採卵体験学習を行いました。放流体験に続き、今回も中禅寺湖漁業協同組合の皆様にご協力いただき、貴重な体験をさせていただきました。
今回は、大きく育った3年魚のヒメマスから採卵しました。子どもたちは「すごく大きい!」と声を上げ、稚魚との違いに驚いていました。作業が始まり、ヒメマスを持った瞬間、ちょっとおっかなびっくりな子どもたち。不安そうな表情をしながらも一つ一つの工程を慎重に行っていました。何度も挑戦していると、子どもたちも慣れてきて、体のしくみを観察したり、卵について質問したりと興味が深まっていく様子が感じられました。また、「ヒメマス、かわいいね!」と笑顔を見せながら、大事そうに扱うも見られ、心温まりました。
この体験活動は、自然保護や生命の尊さなど、かけがえのないものを直に感じ取ることができる貴重な体験だったと思います。このような活動ができる素晴らしい環境とそれを守る地域の方々からたくさん学ばせていただいた1日でした。
令和5年度 校舎流失追悼式 クリーンキャンペーン
明治35年の9月28日にあった土石流による校舎流失事故の追悼式が行われました。小中学生が2班に分かれて、中宮祠墓地と二荒山神社境内追悼碑へ行きお参りをしました。まず、たわしやぞうきんを使ってお墓や追悼碑をきれいにしました。その後、お花とお線香をたむけてお参りをしました。追悼式の後は、中禅寺湖畔や通学路周辺の清掃活動を行いました。普通に歩いているとそんなにゴミは目立ちませんが、子どもたちは、所々にあるゴミを見逃さないようにして、ゴミ袋がいくつも一杯になるほど拾い集めました。
そして6時間目には、小学4年生から中学生は、永年、本校の児童生徒がお世話になっている小島喜美男さんから、中宮祠の歴史に関する貴重なお話を、聴くことができました。
多くの方の努力と苦労があって現在の中宮祠小中学校がある、という歴史を知ることで、感謝の気持ちを改めてもつことができました。また、地域の清掃活動を通してふるさとを大切に思う気持ちが深まったと感じました。
令和5年度 秋季大運動会
9月7日(木)に秋季大運動会が行われました。
今年は、3年ぶりに晴天に恵まれ校庭で行うことができました。今年度のスローガン「羽ばたけ 中宮祠の絆は無限大」のもと、日ごろの練習の成果が十分に発揮された素晴らしい運動会になりました。一人一人が、主人公となりそれぞれの場面で活躍することができました。
小学生のダンスでは、笑顔あふれる素敵なダンスで会場を盛り上げてくれました。フォーメーションの動きを一生懸命に覚え、本番では完璧に踊る姿に胸が熱くなりました。中学生のねぶたでは、難しいステップをかっこよく披露し、立派な姿を見せてくれました。保育園の皆さんも、かわいいダンスや親子種目を披露してくださいました。
保護者の皆様、応援してくださった地域の皆様、子どもたちに暖かな声援を送っていただきありがとうございました。
本日の運動会は、校庭で行います
おはようございます。素晴らしい晴天に恵まれました。
本日の運動会は、校庭で行います。
ぜひ、保育園生、小学生、中学生の演技を、ご覧いただき、ご声援をいただきますようお願いします。
今年の運動会では、地域の方にご参加いただける「太公望(福引き)」や「深山踊り」ありますので、ふるってご参加ください。
<予定>
開会式9時開始
太公望(福引き)9時半頃
深山踊り10時頃
閉会式11時15分頃
令和5年度 2学期始業式
長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。夏休み期間中、大きな事故・けがもなく、多くの児童生徒が笑顔で登校することができました。始業式では、校長先生から、目標をしっかりと決めて、きちんと準備をして努力することの大切さについてお話がありました。
2学期は長く、大きな行事もたくさんあります。保護者、地域の皆さんには、1学期同様、子どもたちへの温かい応援や励ましなど御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
1学期終業式
4月に始まった1学期でしたが、あっという間に終業式を迎えました。
初めに、校長先生のお話の中で、今学期の行事をまとめたスライドを上映し、みんなで1学期を振り返りました。その後、始業式で児童生徒に話をした3つの「あ」についても振り返りました。
1つ目の「あ」は「あきらめない」です。どんなことにチャレンジしましたか?
2つ目の「あ」は「ありがとう」です。皆さんにかかわってくれる方々に、感謝して学びましたか?
3つ目の「あ」は「あいてのために」です。誰かのために、自分ができることを頑張りましたか?
1学期を通して、どんな物語のどんな主人公になりましたか。ぜひ、誰かに聞かせてください。
思う存分、中宮祠の夏休みを満喫してください。
安全で安心な夏休みを過ごしてください。
とのお話がありました。
次に、児童生徒の作文発表がありました。小学生代表からは、マラソン大会や水泳教室などの学校行事を頑張ったこと、中学生代表からは生徒会活動と英語の学習に力を入れて取り組んだことなどの発表がありました。
夏休みの間、暑い日が続きますが、熱中症に気を付けて楽しい休みを送ってください。始業式に元気に会いましょう!
あいさつ運動を開始しました
5月に実施した生徒総会で「あいさつ運動」をするという意見が挙がりました。
そこで,本日より,毎週水曜日は中学生が生徒会役員として,
昇降口前で小学生に向けたあいさつ運動を実施しました。
中学生の元気なあいさつに,小学生も笑顔を見せたり,手を振って応えたりする姿が見られました。
これからも毎週水曜日の朝に実施し,明るく元気なあいさつをしていきたいと思います。