本校生徒の素晴らしい行動について
9月3日(火)の放課後のことです。
あるおばあさんが、大桑駅近くの踏切を手押し車を押して歩いていたところ、遮断機が降りてしまい、おばあさんが踏切内に取り残されてしまいました。
手押し車のおばあさんは、すぐに踏切から出ることができず非常に危険な状態となりました。
その様子を近くで目撃した本校3年男子生徒2名が、踏切内に入り、電車がくる前に無事におばあさんを救出した、ということがありました。
危険を顧みず、おばあさんの命を救った勇気ある行動は、本当に素晴らしいと思います。
そして、そのような生徒が豊岡中学校にいるということを嬉しく思いますし、誇りに思います。
その後、今市警察署から連絡があり、おばあさんは怪我もなく元気で、中学生に感謝しているとのことでした。今市警察署も中学生の勇気ある行動に敬意を表したいとのことでした。
なお、全校生徒には、このことを伝達するとともに、もし、自分が同じような場面に遭遇した際は、まずは、自分の安全が確保できるかということを確認すること、自分の命が何より大切だということについても話をしました。