轟小だより

学校 4/20 本日の学び

1、2年 英語

 「自己紹介」

英語のアフシン先生が、まず自己紹介をしてくれました。

オールイングリッシュでしたが、ジェスチャーや視覚教材を使

って理解を促すので、子どもたちもよく反応しました。

この後、「アイム 〇〇」と、お互いに自己紹介をしあいました。

 

3年 算数

かけ算の式を他の九九を使って表す学習です。

問題:9×7を別のかけ算九九を使って求めよう。

今日の問題は、もしも9×7の九九を忘れてしまったら・・・日常生活にありがちな場面を切り抜いたような問題です。 

9×7の数が◯で表されたカードをヒントに考えました。

 

↓横線を2本引いてみたり・・・

↓4のまとまりを作ってみたり・・・

いろいろ試しながら、思考の始まりは、産みの苦しみです。

 

 

↓9×7を7×9にして、それを3×9と4×9に分けて考えたようです。

 

↓こちらは、9×7の9を5と4に分けて計算しました。

ところが63にならず、81になってしまいました。

 

↓徐々に、思考がのってきました。

 

↓前時に習った計算方法を使って考える子もいました。

 

教室の中では、いつの間にかペア学習が始まっていました。自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞いたりすることで、どんどん解決に近づいていきます。なんとなくわかってきたようで、熱い意見交換が始まりました。

 

↓意見交換をしながらわかってきた考えを、ノートにまとめようとしていました。うまく説明するための言葉がなかなか思いつきません。

 

 

ここで、タイムアップ!時間です。

すると「あと5分~」と子どもたちが先生にお願いしました。

先生が、タイマーで5分延長してくれました。

 

ここから、思考が急加速します。

考えがまとまった児童は、他の考え方を見つけようとして、先生に新しいカードをもらいにいきました。

↓言語でまとめ始めた子も、なんとかまとめられたようです。最後にノートの片隅に、確かめの筆算をして満足そうでした。

 

一方、「わかった!」と嬉しそうにしている子は、待ちきれず自分から考えを話し出しました。

 

ここで、5分がたちました。先生が、わかった人に発表を促すと何人か挙手しました。

挙手しない子の中に、

「わからないけど、発表したい」

とつぶやく子がいました。一生懸命考えたことは、聞いてほしいのでしょうね。

 

この時間、教師は、子どもたちが十分思考するまで、じっと見守りをしていました。

 

本日は、子どもたちが教師に依存せず、自分の頭で考える学びの場面を覗くことができました。