轟小だより

学校 6/10 人権の日

今日は、日光市今市地区の人権擁護委員さん他7名の方々が来校され、人権の花を贈呈してくださいました。

また、上学年、下学年に別れて人権教室も開催しました。児童は、人権に関する動画を視聴したり、良いとこ探しをしあったりしながら、人権について考えました。

その後、いただいた人権の花の苗を鉢植えにしました。

花は赤味がかったベコニアです。

友達のことを大切にするように、ベコニアの花も大切に育てていきます。

花植は異学年グループで行いました。高学年のお兄さん・お姉さんが重い腐葉土の袋を持ち上げて、鉢に入れてくれると、どのグループも自然とみんな向き合って円くなりました。

みんなの優しい心といっしょにお花も育っていくことでしょう。

今日の感想を紹介します。

鉛筆低学年

・わたしが、いいところを言ってよく伝わったので良い気持ちになりました。

・良いところを言ってもらってすごくうれしかったです。

・やさしいって言ってもらえてうれしいし、もっとやさしくしたい気持ちが出てきました。

・いじめられたら相手がかなしくなるからやめたほうがいいと思った。

・ベコニアの花をがんばって育てようと思った。

鉛筆中学年

・みんながいやな気持ちになるから、いじめはしない。

・きれいな花をもらって幸せだなと思いました。花を見ていると良い気持ちになるし、人からもらったからもっとうれしいです。

・みんな大切に、相手のことを考えて行動したい。

・花を植えてすごくきれいで、大切にしたいと思った。植物も人も大切にすることを学んだ。

鉛筆高学年

・いじめはなかなか解決できない。だけど、説得で解決できると思った。

・自分の良いところや友達の良いところを知ると、自分も相手も気持ちが良くなると思った。聞いたり話したりするだけで心が温かくなった。

・いじめは絶対にダメだと思いました。「死ね」とか「消えろ」とか簡単に言ったことで本当に死んで消えたら二度とその人はもどってこなくなってしまう。

・人権の花といっしょに、私の心も育てたいです。

・色とか形がちがっても、人間にも花にも、個性があると感じました。人権の花を大切に育てたいと思います。

・改めて人の権利の大切さを知りました。ただ見ているだけでもいじめになることが分かりました。ただ見ているだけは、自分もかこにやったことがあったので、これからは気をつけて、いじめを見たら注意しようと思います。

 

ハート来校された方々へのお礼の挨拶(代表児童)

 本日は私たち轟小学校の児童のためにすてきな花を贈ってくださりありがとうございます。 得意なこと、苦手なこと、考え方など、その個性が違うからこそ学校を明るくできるのだと思いました。

 いただいた花は、轟小学校の児童全員で協力して育て、すてきな轟小学校をつくっていきたいと思います。

 

花丸花植えの後、教室の黒板の片隅にこんなものを発見しました。人権について、みんなで考えてくれたのでしょうね。