轟小だより

学校 9/6 防災

昨日(9月5日)に2学期最初のとどぽんタイムがありました。

今回のテーマは「防災」です。

消防士である本校保護者から、お話をいただきました。

 消防士になった理由や、消防士としての経験をたくさん聞くことができました。

児童感想を一部ご紹介します。

・救急の発生件数が5000をこえていたから、自分の生活の仕方を見直してみようと思った。

・「命を守る」ということは、どんなに大変で大切かが理解できた。災害の映像やお話を見たり聞いたりして、私たちの生活は当たり前じゃないんだなと、改めて気づいた。

・消防士の仕事はとても大変なのが分かったし、命に関わるくらい危ないと思った。役割もたくさんあって、一つ一つの仕事がとても難しそうで体力がないとできないと思った。

 

そして、本日9/6、児童に非通知の避難訓練を実施しました。地震から火災が発生したため非難する想定です。

火元については、職員も知らされていませんでした。

みんなが自分の頭で考えながら非難する学習です。

さて、訓練が始まりました。

火元は、上学年昇降口付近の水道近くでした。

今回、上級生は昇降口からの避難経路が使えず、教室から直接外に非難しました。また、昇降口を避けて大きく迂回するなど、想像力を働かせて行動しました。

 

実は昨日のとどぽんタイムで、コンセントの埃が発火原因になりやすいと聞いたため、水道近くの水槽酸素ポンプのコンセントを火元にしたのでした。

 

 

地震発生の放送とともに、机の下等への避難はたいへん素早くスムーズでした。避難完了までの時間も、前回よりもずっと短縮できました。訓練を継続することで、落ち着いた行動ができつつあります。

いつでもどこからでも、自分で考えて避難できるよう、これからも定期的に訓練を行って参ります。

 

 とどぽんタイムの講師の方にも防災について教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。