2013年10月の記事一覧
学習発表会
今年度の学習発表会は、大きな体育館での2度目の発表ということも
あり、体育館やステージの大きさに合わせた演出がたくさん見られました。
どの学年の発表内容・演技ともにすばらしかったと思います。
以下に、各学年の発表の様子を紹介します。
2年生 『ハピネス・イズ・ヒア ~しあわせはここにあるよ~』
音楽で世界旅行を楽しんで、ハッピーな気分になってもらおうと、
「山のポルカ」「イルカはざんぶらこ」「ハロウィーン」「虫の声」などの
外国や日本の曲を歌や合奏、ダンス、音読などで一生懸命紹介し
ました。バンブーダンスや和太鼓の演奏もがんばりました。
4年生『車の色は空の色』
松井さんのタクシーは、不思議なタクシー。いろいろな人が
乗ってきます。女の子やタヌキ、キツネ、山猫・・・。様々な物
語が繰り広げられました。みんな協力して、すてきな物語が
できました。4年生も大満足でした。
1年生『な・か・な・お・り』
初めての学習発表会、チョー 緊張しました。
でも、う~んとがんばりました。
「大きなこえでせりふをいいました。」
「どうぶつさんになりきって、えんぎしました。」
「にこにこえがおで、はっぴょうしました。」
という感想。1年生のかわいらしさにメロメロ。
5年生『月夜のみみずく』
朗読劇を行いました。 聞いている人に、はっきりと声が届くように
繰り返し朗読の練習をしました。演技グループや音響グループも自
分たちでアイデアを出し合い、協力して作品作りに取り組むことができました。
みんなでがんばって作りあげた朗読劇。5年生のよい思い出になりました。
3年生『52ひきのねこ』
52ひきのねこに扮して、学習した内容を劇にしました。
親子で作った地域の地図も劇の小道具にして活用させていただき
ました。子どもたちの楽しい思い出の1ページに刻まれたことと思います。
6年生『走れメロス』
68人全員、心を一つにして「走れメロス」を発表しました。
役になりきって、熱い思いを、心をこめて演技しました。
友情のすばらしさを感じ取り、仲間とのキズナを深めることが
できました。見ている人が真剣な表情だったこともうれしく思い
ました。
吹奏楽部の演奏
吹奏楽部は、今年一番練習した「槿の花~千利休の愛した女~」
と「あまちゃん オープニングテーマ」を演奏しました。楽器ごとに演奏
したり、全校合唱の「花は咲く」を伴奏したりして、体育館いっぱいに
すてきなハーモニーが響きわたりました。
学び直しもりもり学習
運動会後から、算数の「学び直しもりもり学習」が始まりました。
これは、1学期に実施した計算の既習事項のテスト結果を基にして、
子どもたちが学び直したいところから学年をさかのぼって学習し直す
システムです。もちろん、保護者の皆様の承諾が必要になります。
現在、4年生と5年生の15名の子どもたちが、毎週金曜日の
朝の学習の時間に、学習室で学び直しています。
担任は自分のクラスで朝の学習を担当しているため、校長、教頭、
教務主任、TT担当教員たちで子どもたちの学習指導をしています。
※ 学力向上に向けた新しい取組です。4、5年生の子どもたち
以外にも広まっていくことを望んでいます。
学校長
【担当する児童に個別に関わりながら、丁寧に指導していきます】
【やり方が分かれば、個人でどんどんプリントを進めていきます】
【プリントが終わると、次のステップのプリントをとって学習します】
学校支援ボランティア活動
学習支援ボランティアの4名の皆さんに、5年生の家庭科の学習の中で、
ミシン縫いを支援していただきました. 返し縫いを練習したり、ランチョンマットの
製作をしたりしました。
みんな真剣なまなざしで、一生懸命取り組みました。
すてきな作品ができ上がりそうです。
ふれあい活動(さつまいも収穫)
10月18日に、さつまいもの収穫が行われました。
今年度は、どのくらい収穫できるか、心配されましたが、小ぶりの
いもが多かったものの、ほぼ例年並みの収穫でした。
次々と収穫されるさつまいもに、子どもたちの歓声が聞かれました。
当日は、高齢者の方々が参加してくださり、一緒に収穫をしたり、
肩もみじゃんけんをしたり、小学校のころの話を聞いたりなど、ふれ
あい活動も行うことができました。6年生は、活動の中心となり、下
級生の世話や、いもほりの準備・片付け、高齢者への対応など、
大活躍をしました。
収穫したさつまいもは給食の献立に使われます。食べるのが今から
楽しみです。
※当日参加してくださった、高齢者のみなさま、ありがとうございました。
「狂言」鑑賞会
今年度、栃木県巡回伝統芸能公演(栃木県教育委員会、日光市教育委員会主催)に
応募したところ、日光市開催校として本校が選ばれ、本日、青少年「狂言」鑑賞会を
本校で開催しました。
大蔵流「山本会」の皆様が来校され、有名な「柿山伏」と「附子」を上演して
くださいました。
「山本会」の皆様は、江戸時代の伝統を今に守り伝える唯一の狂言方です。
重要無形文化財各個認定(人間国宝)の方をはじめとして、国語の教科書に写真と
して登場する皆様が生で上演してくださいました。
上演後には、狂言の所作の体験もありました。
また、近隣の学校から、猪倉小と小林小の皆さんも一緒に参加してくれて、
ともに本物の日本の古典芸能を味わいました。
今回の「狂言」鑑賞会が、子どもたちにとって古典芸能のすばらしさを理解する
第一歩となってくれたことでしょう。