大室小だより
第3学期始業式
正月休みをしていた冬将軍が明日頃から猛威をふるう気配です。
保護者の皆様、地域の皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も本校の教育活動への御理解と御協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
1月10日(火)、第3学期が始まりました。
厳寒の中、多くの子どもたちは、元気に歩いて登校してきました。
始業式では、校長先生から、2つのお話がありました。
1つ目は、冬休み中、道路のゴミ拾いをしていた子どもの紹介です。
大きなビニール袋をもって、ゴミを拾っている姿を見かけた校長先生、そのすばらしさを
紹介し、みんなで拍手をしました。
2つ目は、「切磋琢磨」についての話です。意味が分からない子どもたちに
調べ方を聞くと、国語辞典を使うという声が多く聞こえました。そこで、もう一つの
調べ方、スマホのアプリを使った調べ方を教頭先生と実演しました。そして、
「どちらも、子どもたちに身につけてほしい方法であること」「時と場に応じて
使い分けてほしいこと」を話しました。
その後、3学期は「切磋琢磨」の意味、「学問・道徳に、励むこと。また、
仲間同士互いに励まし合って向上すること。」をめあてとして、
学習や生活のまとめにがんばるように、いじめなどがなく友だち同士励まし合って
お互いに磨き合い向上していくように、子どもたちに語りかけました。
〇ゴミ拾いの紹介
〇「切磋琢磨」の話
第2学期終業式
第2学期終業式を行いました。
《児童代表の発表》
《教頭先生の話》
《元気よく歌いました》
《冬休みの過ごし方》
餅つき
12月15日(木)、5年生によるもちつきが行われました。
5年生は、総合的な学習の時間で、米作りを体験してきました。
5月の田植え、10月の稲刈りです。その最後の体験がもちつきです。
初めてという児童も多くみられましたが、「よいしょ!」のかけ声とともに
みんな上手につくことができました。つくごとに、もち米がだんだんとおもちに
なっていく様子を、子どもたちは興味津々、うすのまわりを囲んで観察して
いました。そして、(あん・きなこ・いそべ)の3種類の味付けをし、パックに
詰めました。
教室にもどり、給食とともにおもちを食べました。笑顔を浮かべながらおもちを
ほおばる子どもたち。「おいしい」「おなかいっぱいでもう食べられない」などなど、
満足感あふれる会食でした。
米作りでは、それぞれの活動の中で、子どもたちは充実感を味わい、感謝の気持ちを
もって取り組みことができました。
これも、水田応援田の皆様、地域の皆様、保護者の皆様の御支援・御協力の賜物と
感謝しております。ありがとうございました。
授業参観デー
12月1日(木)、授業参観デーが行われました。
この日は、朝から多くの保護者の方々が本校を訪れ、子どもたちの
がんばる姿を参観してくださいました。
「兄弟が通っているので、授業参観デーは、一人ずつしっかりと見ることができる
から、楽しみです。」
「5時間目以外の顔が見られてよかったです。」
「子どもたちは、生き生きとしていました。」
など、多くの感想をいただきました。
保護者の皆様には、お忙しい中、授業参観デーに来ていただき、
また、参観後のアンケートにも多くの方々の御協力をいただきました。
ありがとうございました。
学校保健委員会
12月1日(木)、学校保健委員会を開催しました。
テーマは「子どもとロコモ」。
始めに、本校の養護教諭より保健調査の報告がありました。
今年度より全国的に保健調査に運動器検診が導入されました。その本校の調査から、
「しゃがめない」「片足立ちができない」
など、手足や腰の運動器が十分機能していない子どもがいるという実態の報告が
ありました。
そこで、今回は、上都賀病院の理学療法士の方をお招きし、ロコモについての
理解、その予防と対策について講話と実技をしていただきました。
講師の方からは、どの年齢からも始められる、運動法を紹介していただき、
参加者全員で行ってみました。そして、親子で取り組むことの大切さを学びました。
理学療法士の先生には、御多忙中にもかかわらず、貴重な講演・実技を指導していただき、
ありがとうございました。
※ロコモとは
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは、
複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいう。