保健室
【4年生】喫煙防止教室を行いました
日光市役所 健康課の保健師さんを講師としてお招きし、4年生を対象に【喫煙防止教室】を行いました。
青少年の喫煙は、心身の健康や生命に深刻な影響を及ぼす典型的な危険行動であり、生涯を通じた健康を考える上で極めて重要な健康課題であり、学校における指導・教育の充実強化が求められています。
本日の学習のめあてを以下の2つ挙げました
①たばこに含まれている物質や体に与える影響について理解し、日常生活の中で気を付けていこうとする気持ちをもつことができる。
②たばこに対する自分の意思決定をしっかり持ち、行動にうつして実践することができる。
保健師さんからは、
・「紙巻きだばこ」や「加熱式たばこ」等のたばこの種類
・たばこの煙に含まれる有害化学物質は270種類もあること
・3大有害物質と呼ばれる「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」が心身に与える影響
・「ニコチン」による強い依存性について
・受動喫煙による体の影響
・日本と海外のたばこのパッケージやパッケージによるメッセージ性の比較
等々のお話があり、たばこがもたらす影響について、知識理解を深めることができました。
4年生の児童の皆さんは、真剣な表情で講話をよく聴き、学んだことについて沢山メモをとってくれていました
授業後の感想には、「たばこの有害物質について知ることができた」「たばこは、吸う人だけでなく周りにも悪影響がある」「脳や肺に悪いと知って怖くなった」「大人になっても吸いたくない」「体に悪いことを知り、吸わないと決めました」「たばこはこんなに体に悪いんだということを家族に教えてあげたい」等、学んだことのみでなく、たばこに対する自分の意思決定についても記入をしてくれていました
今回の授業での学びや意思決定を今後の人生や社会に生かし、健康な生活を送ってもらいたいと思います。
保護者の皆さま、授業後の感想記入の御協力ありがとうございました。