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日光中学校校歌
作曲 古関 裕而
二荒は希望のみどりに燃えて
清き流れの大谷川
朝夕たゆまぬ努力を訓 う
大日光をふるさとに
伸びゆく日中楽し我等
鍛うる躯 と鞭 うつ精神
友と手をとり睦まじく
かがやく理想へ進むは我等
大日光をふるさとに
伸びゆく日中楽し我等
祖国のあけぼの若き血躍る
文化光栄 ある大日本
かならず築かん我等の腕に
大日光をふるさとに
伸びゆく日中楽し我等
○ 校歌 「日本一の苗木を植える」
<作詞> 西條八十(さいじょうやそ)先生
「・・・さて、歌というものは、芽生えのようなもので、たとえ私がどんなよい歌を書いても、ちょうど木々の芽生えを太陽がはぐくむように、みなさんがその歌を可愛がってくださらないとしぼんでしまいます。私の歌ができたら、どうぞ大事にかわいがってのばしてください。・・・」 (昭25.12.20 本校校庭における講話より)
<作曲> 古関裕而(こせきゆうじ)先生
校歌発表会(昭和26年10月1日)、両先生をお迎えし、日光公会堂(現日光総合会館)において盛大に開催されました。
2020年4月から、NHK連続テレビ小説「エール」の主人公として放映されました。
☆令和2年(2020年)6月
校歌を西條先生、古関先生に依頼した経緯が、少し分かりました。
*昭和24年ごろ、本校の音楽教師、渡辺信太(のぶた)先生が、お住まいになっていた日光山内(さんない)の唯心院(ゆいしんいん)のご住職、福井様にご依頼したようです。
*福井様は、当時、大正大学学長や早稲田大学で教鞭をとられておりましたので、古関先生と面識があったのではないかと推察されます。
☆校歌の鉛筆書き直筆原本(古関裕而記念館所蔵)の画像紹介
☆校歌を録画・録音しました。(令和2(2020)年10月30日)
☆下野新聞に掲載されました。(令和2(2020)年11月3日)
☆とちぎテレビで放映されました。(令和2年(2020)年11月5日)
日光中学校校歌の反響 R2.12.3
令和2年10月30日、文化祭の午後に、校歌の収録を行いました。この模様が、下野新聞に掲載され(11月3日)、とちぎテレビで放映されました(11月5日)。
令和2年11月21日、船村徹記念館にて、本校縁の方々による校歌の収録が行われました。ユーチューブにもアップされています。
皆様、ぜひご覧ください。
www.youtube.com/watch?v=wrJtfxdhpNk
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令和2年5月22日の下野新聞に、下記の投稿が掲載されました。
日光中学校として、とても嬉しく、感動いたしました。多くの卒業生の皆様が朝ドラの「エール」を見て、本校の校歌を作曲してくださった古関裕而さんのことを思い、「エール」をもらっているのだと、改めて感じています。 今後も、校歌は歌い継がれます。生徒の心の中に永遠に残っていくことでしょう。
5月22日、五位野様と電話でお話しすることができました。とてもよい日となりました。
さらに、5月29日には、五位野様が本校を訪れてくださいました。懐かしい母校に目を潤ませていらっしゃいました。
五位野様ご夫妻とお友達の日向様
またまたさらに、6月11日には、下野新聞社の藤田記者が来校して、本校の校歌について取材をしてくださいました。生徒会長が代表でインタビューを受けました。記事になることを楽しみしています。
そして、ついに、7月20日には、上記で取材された記事が下野新聞に掲載されました。
7月29日に、五位野様、日向様からお手紙と絵手紙(アマビエ)をいただきました。ありがとうございました。飾らせていただきます。
7月31日、下野新聞読者登壇への投稿が掲載されました。新井様と、電話でお話しすることができました。
8月6日、下野新聞読者登壇への投稿が掲載されました。江連様とも、電話でお話しすることができました。
8月7日には、船村徹記念館館長の加藤様が来校。古関裕而企画展に、本校の校歌についての展示を加えたいとのこと。展示が開始されましたら、またお知らせいたします。
8月13日の下野新聞コラム欄「雷鳴抄」に、本校校歌のことを取り上げて下さいました。
9月2日から、船村徹記念館3階にて、「日光市立日光中学校 校歌 特別展示」が開催さることになりました。皆様、ぜひ足をお運び下さい。11月29日(日)までです。
10月16日(金)、8月に下野新聞に掲載された江連様が、日光中学校を訪ねてくださいました。船村徹記念館特別展示をご覧になっての来校でした。わざわざ足を伸ばしていただきまして、心より感謝申し上げます。
11月21日(土)、楽譜原本の複製を展示していることが、下野新聞に掲載されました。この船村徹記念館特別展示は、今月29日までです。