避難所体験
10月31日(火)、本校体育館で避難所体験を実施しました。
今年度は、久次良町・花石町自治会の方にご参加・ご協力いただきました。
まず、日光市社会福祉協議会の青木様に「地震に備えて」をテーマに、災害に備えて必要なことをクイズを交えながら教えていただきました。災害を乗り越えるには3助「自助・共助・公助」が大切で、このような活動を通して、地域の方と共助のための備えをしておくことが大切だと感じました。
その後、避難所での炊き出し体験を、毎年避難所体験でお世話になっている宮地ゆみ様のご指導の下、グループで協力して行いました。カセットコンロでご飯を炊く活動を行い、炊きあがるまでは新聞紙等を使った食器づくりをしました。炊きあがったご飯は自治会の方が用意してくださったカレーと一緒に食べました。とても美味しく、多めに用意したカレーは全てなくなりました。
午後は、社会福祉法人愛晃の杜様が参加し、交流活動「ボッチャ」を行いました。グループ対抗での活動は、大変盛り上がりました。その後、生徒からお礼の気持ちを込めて、全校合唱「手紙」を披露しました。災害に備えた学習だけでなく、地域の方とも交流できた有意義な活動となりました。
生徒からは、「普段使っているものではなく、ガスコンロや新聞紙で食事の用意ができるということを知ったので、今後そのような状況になったら思い出したい。」「地域の人と協力して活動できて、楽しく学ぶことができました。」等の感想がありました。ご参加・ご協力いただいた皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。