国語の読み取りをパワーアップ!(学校課題研修)
今年度の鬼怒川小学校では、「読む力」を育む探究型授業の実践を進めています。
5月には、6年生の国語「風切るつばさ」の研究授業を行いました。
「風切るつばさ」では、人物相関図を使って人物同士の心情や関係を読み取ることをめあてに「クルルの心情の変化」について学び合いました。
自分の考えを持ち寄って、話し合う姿はとても真剣な表情でした。
単元の最後に学んだことを活用して、「あらしのよるに」という物語の面白さについて語り合いました。
身を乗り出して話し合う姿や真剣に自分の考えをまとめる姿は、学びの深まりを感じる一面でした。
6月には、4年生の国語「表現のちがいを読み比べよう」の研究授業を行いました。
広告を読み比べることで「広告に隠されている作り手の意図」を書かれているキャッチコピーや言葉、写真を手がかりに見つけ出していました。
子供たちはじっくり考え(考える時間)、話し合い(学び合いの時間)課題を解決するために試行錯誤していました。自分たちの力で答えを導き出そうとする姿が深い学びの瞬間でした。
授業を参観した後、先生方が授業について話し合いを行いました。
子供たちの学びの様子から、本年度は「探究型授業」の充実と、どのような「しかけ」をすることで、深い学びにつながるか研究していきます。
これからも「読む力」を育んでいきたいと思います!