きぬっ子だより

6年 江戸時代の農民のくらしを学ぼう!(文書館との授業)

文書館の先生方をお招きして、江戸時代の農民のくらしを考える授業を行いました。

まず、江戸時代の農民について学習したことを振り返ると「年貢のとりたてが大変」「貧しく苦しい生活をしている」というイメージをもっていた6年生。

そこで、「慶安の御触書」について書かれた書物を見せていただきました。

そこには「朝早く起きて働く」「お酒は飲まない」などと書かれていて、

やっぱり江戸時代の農民は大変だったと確信していました。

次に見た資料には「献立」の文字が書かれていました。

その資料の長さと書かれている品物の多くを見た子どもたちは、これが裕福な大名の献立だと思っていました。しかし、文書館の先生から「農民の家の献立です」と言われ、「えーー!」とびっくりしていました。

献立の中身をじっくり見て、「鯛」「みかん」など、その時代に食べられていた物を読み取り、農民の中にも裕福な人たちもいたことを学んでいました。

 

本物の資料から学ぶ貴重な体験をさせていただいた文書館の先生方、大変お世話になりました。

ありがとうございました!