令和4年度猪倉小学校学校日誌
離れていても、伝えたい|「ありがとう」の気持ちを。 〜感謝の会〜
本校は、毎年多くの地域の方にお世話になっています。今年は特に、これまで以上にたくさんの方々にお世話になりました。この感謝の気持ちを伝えるため、長年「感謝の会」を催してきました。しかし、ここ3年は、感染症予防対策のため、みなさんにお集まりいただいて会を実施することができませんでした。今年も同様です。そのため、お世話になったみなさんへ全校生がお礼の手紙を書き、子どもたちや地域コーディネーターのお二人を通して、サイネリアの花の鉢と共にお届けしました。
読み聞かせボランティアのみなさんには、水曜日の来校時に子どもたちから直接お渡しすることが出来ました。とても喜んでくださいました。
様々な教育活動にご協力いただきました地域のみなさま、本当にありがとうございました。
4年生 図工の鑑賞、お話し係の活動
図工「ゆめいろランプ」の単元では、ペットボトルをランプに見立て、思い思いの飾り付けをしてきました。今日はその完成した作品の鑑賞会でした。
暗くした教室でつけるランプの色がとてもきれいで、子どもたちも感動している様子でした。
昼休みには、お話し係による読み聞かせがありました。3学期の係決めが終わった次の日から、どんなお話しにするか、紙芝居の準備の分担はどうするのかなど考えてコツコツ準備を進めてきました。自分達で紙芝居の準備はかなり大変だったと思いますが、今日ようやく発表することができました!
今日発表したのは、物語の前編だったようなので、後編も楽しみにしています。
今年最後の授業研究会 〜われら教職員も 日々学んでいます!〜
3/22(水)2校時、2年算数「図をつかって考えよう」の研究授業が行われました。今年度は、全ての学年で2回ずつ研究授業が行われ、今回が最終回となりました。この他にも、授業を自主的に公開し、授業を見合う機会が多くもたれました。どの子も学習の基礎基本が身に付けられるように、学校全体でその有効な方法について研究を進めてきました。放課後は授業研究会を行い、この授業について「どんなところが基礎基本の定着に有効であったか」、「改善すべき点はどんなところか」等活発に意見が交わされました。どの担任も毎日これを考えながら授業を進めています。
今後も、研究はずっとずっと続いていきます。私たち教職員は、子どもたちの学力定着のため、日々学び続けています。
今週の読み聞かせ 〜ビッグな絵本は 大人気!〜
今週もいつものように、読み聞かせボランティア6名のみなさんが、水曜の朝8時15分から各クラスで読み聞かせをしてくださいました。この日のために、一人一人、今市図書館や書店、ご自宅などの書棚から選りすぐりの1冊を準備してきてくださいます。「この子どもたちには、どんな本がいいのかな?」とみなさん悩みながら、季節や行事、発達段階に合わせて選んだり、ときには、「次、どんなの読んでほしい?」と子どもたちのリクエストに応じてくださったりと熱心に取り組んでくださっています。
この日、4年教室では、宮西達也「トラネコとクロネコ」の大型絵本にみんな釘付けになっていました。大型絵本は、ビッグブックとも呼ばれ、開くと大きいものでは1メートルを超えることも。そこで、今回は担任も本を開いたり、支えたりとお手伝い。大きな絵の迫力に加え、読み手の巧みな声色の使い分けで、いつも大型絵本は子どもたちに大人気です。
ボランティアのみなさま、いつも素敵な本を準備してくださり、ありがとうございます。来週もよろしくお願いします。
地域のみんなでいのくら小の子どもたちを育てよう!〜地域教育協議会・学校評議員・地区懇談会合同研修会〜
40名近い地域のみなさまをお招きし、研修会が開催されました。メンバーは、学校評議員、地域教育協議会、自治会長、公民館長、PTA本部役員、支部長、育成会長の皆さん、そして猪倉小職員です。地域ぐるみで、子どもたちを育てていくための会議です。
全体会では、校長から来年度スタートする「学校運営協議会」についての説明がありました。表題にあるようないくつもの会議が一つに集約され、13〜14名ほどのメンバーで運営される予定です。学校からは、本年度地域と共に行ってきた活動の紹介、本校の危機管理状況や子どもたちの様子についてお伝えしました。参加者からは、15日の授業参観の感想や日頃の子どもたちの挨拶の様子、英語教育に関する質問等についてお話しいただきました。
その後、地区に分かれての懇談では、様々な情報交換が行われました。お集まりいただいたみなさま全員が、「子どもたちのために」という大きな一つの目的に向かい、日々様々な取り組みをされていることがわかりました。お忙しい中、お運びいただき、誠にありがとうございました。これからも、どうぞ猪倉小の子どもたちをよろしくお願いいたします。