家庭教育学級視察研修
12月17日家庭教育学級のみなさんと益子へ視察研修に出かけました。上皇陛下が皇太子時代疎開されていた奥日光湯元にあった「南間ホテル」が益子町に移築され、「ましこ悠和館」という施設になり、はじめにそちらへ見学に行きました。
上皇陛下がお父上である昭和天皇の仰せられた「玉音放送」を実際に聞かれたお部屋を見学しました。ましこ悠和館は、平和を考える学習施設として、町内の小中学校をはじめ、さまざまなみなさんが利用されています。
続いて館内を観光商工課の方に、案内していただきました。ましこ悠和館は宿泊ホテルとしても運用されています。昭和初期の伝統的な入母屋造の建築をそのまま残しながら、内装は和モダンの作りで、益子焼も所々に使われていてとてもすてきな施設でした。
その後見学したのは、「日下田藍染工房」です。
こちらは、益子町で採れた綿を用いて、藍やその他の草木で手染めを行っている工房です。
たくさんの甕(かめ)が並んでいて、当日も実際に藍染めをされているところを見学できました。
昼食は、「ほっとるーむけやき」さんにて、益子焼の焼き物に盛り付けられたパスタやデザートなどの創作料理のお食事を参加されたみなさん全員で楽しみました。栃木県の道の駅ランキングでも上位の「道の駅ましこ」でお土産などのショッピングも楽しむことができました。お忙しい中、参加してくださった家庭教育学級の皆様、ありがとうございました。