ヒメマス標識付け・放流体験
6月13日(火)に4・5・6年生は、ヒメマスの標識付け・放流体験をさせていただきました。この体験は、総合の学習として、漁協での取り組みやヒメマスの生態や習性等を学び、郷土への理解を深めることを目的として行っています。
初めに標識付けという脂びれを切る作業をしました。その数、なんと2000匹!時々ピクピクと動く稚魚に驚きながらも、徐々に慣れていく子どもたち。終わる頃には、名人のような速さで黙々とひれを切っていました。
その後、標識付けした稚魚を中禅寺湖に放流しました。近年は、1~2万匹放しても1匹帰ってくるかどうかという状況だそうです。子どもたちは、稚魚に「またねー!」と声をかけ、思いを込めながら放流していました。
今後も学習を重ね、中宮祠のよさを感じるとともに、ふるさとをさらに愛していってほしいと思います。
体験学習にご協力くださった中禅寺湖漁業協同組合の皆様、ありがとうございました。