4・5・6年生文化財見学
2月29日に4~6年生は、立木観音へ文化財見学に出かけました。立木観音に着いてすぐ、子どもたちは「身代わりこぶの木」を触って、体の健康を願いました。その後、十一面千手観音像や不動明王像を拝み、建物内や像をじっくり観察しました。特に、千手観音像が昔の山崩れ災害後に、根が埋まった状態で中禅寺湖に浮かんでいたという話を聞いて、子どもたちは驚いている様子でした。また、天井の水墨龍や148枚の日光の草花の装飾など、貴重なものをたくさん見学することができました。
子どもたちの感想には、見たことや分かったことだけでなく、「文化財を残すには、それを大切に思う気持ちと受け継いでいくことが大切。」や「ポスターを描くなど、自分たちで広めていきたい。」などの内容が見られ、地域の文化財について考えることができました。