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星空観察会

12月14日(月) 戦場ヶ原において星空観察会が開催されました。

 ふたご座流星群の活動が活発な時期を選んだ教頭先生の計画による観察会です。当初は13日(月)の予定でしたが、雲が出ているため14日に延期。昨夜は雲がない絶好の空模様。小中学生の希望者とその保護者の皆さん、小中学校の多くの職員が参加し、保護者の方の敷地の提供を受けて実現しました。

 当日は夜8時に三本松集合。「夜に集まって大晦日みたい」「たのしい たのしい」なんて浮かれながらみんなを待ちます。そこから自動車に分乗し、あるいは徒歩で夜空を見ながら観察地に向かいます。国道から離れるにつれてどんどん周囲の光がなくなって星の輝きが際立ちます。「オー!」

 

              さあ観察地に到着。

 

 まず、中学3年生から星座の説明です。3年生3人からの「講義」で開始。カシオペア座、北極星、オリオン座、星座の中の星の名前、彗星・・・。(「ちゃんと勉強してんなあ  理科の先生も嬉しいだろうなあ」と心の声)

 続いて中学校教頭からさらに詳しい説明。北極星の見つけ方、牡牛座、昂、天の川・・・覚え切れませんが興味津々の話が続きます。そうしているうちに彗星登場。流れ星を見る度に声が上がります。大きな流れ星(火球?)の時にはひときわ大きな歓声がわき起こり、見逃した人からは嘆息がもれる(でも)楽しい空間です。

 地面にシートまで準備されています。そこでは寝転んでの観察。また、みんな思い思いの方角を見上げ、彗星への歓声が続きます。そしてそこかしこで勉強会。「あれは火星です。太陽系における地球と火星の位置関係は・・・。火星は星ではなく惑星・・・」   温かな手作りお菓子や飲み物の提供まで受け、みんな大喜びです。

 そうこうしているうちにオリオン座がずいぶん上がってきました。そろそろ解散です。解散前には専属カメラマンK1氏による集合写真が天の川をバックに撮影されました。

 楽しく勉強になった観察会。みんなの明るい声が夜の戦場ヶ原に響きました。段取り、準備、案内のK1さん。会場提供と手作りお菓子でもてなしてくださったK2さんありがとうございました。そしてご参加の皆さん、とても楽しいひとときをありがとうございました。

 

追伸 1 S先生の写真には彗星が写っています。

   2 星の話ではありませんが、私は50年近く前、真夜中に小田代方面上空で激しく動き回る光を見ましたよ。この目で!