LGBTQ教室を実施しました
12月13日(金)に認定NPO法人ReBit(LGBTQを始めとしたセクシャリティの理解・普及・支援を行っている東京の団体)の方を講師に、LGBTQ教室として、多様な性の在り方や自分や周囲の人たちの在り方について学びました。講師の方からは、多様な性とはすべての人がそれぞれもっている、一人ひとりの性のあり方の総称であり、一部の人だけがちがうわけではなく、一人ひとりちがう、それぞれのセクシュアリティがあることを説明していただきました。
また、私たちが日頃感じている「ふつう」や「あたりまえ」について、考えることを通して、「ちがい」や「多様性」についても一人ひとりが深く考えるきっかけとなりました。生徒のふりかえりでは、「人間の性は本人の認識によって決まるものであり、他人がきめるものではないという考え方を大切にしていきたいと思いました。」「これからは自分のことも、周りの人のことも同じように大切にして生活していきたいと思いました。」などの記述がありました。
多様な性に限らず、様々な「ちがい」を受け止め合える社会をみんながつくっていくことが大切なことであることを実感できた教室となりました。講師のReBit様ありがとうございました。