栃木市立藤岡小と交流しました
2月28日(金)に5・6年生が、栃木市立藤岡小学校の5年生とオンラインで交流を行いました。藤岡小の5年生は学習で足尾へ来て植樹を行っていました。本校は藤岡小の近くの渡良瀬遊水池で総合的な学習の校外学習を行っていました。こうしたご縁から、今回両校の子ども達が学習の成果を伝え合ったり、お互いを知り合ったりできる機会として、オンラインでの交流を行いました。
本校の5・6年生は8名、藤岡小の5年生は2クラス約40名です。まずは、お互いの学校の良さや特徴について伝え合いました。
続いて、本校が渡良瀬遊水池で学習した内容を発表しました。足尾は渡良瀬川の最上流にあり、川を下っていくと渡良瀬遊水池につながります。足尾銅山の鉱毒による歴史もあり、子ども達は渡良瀬川の下流がどのようになっているのかについて調べたことを発表しました。
藤岡小でも渡良瀬遊水池について、環境や生物、水質など、各テーマに分かれて、学習したことを一人ひとりが発表してくれました。同じ遊水池についての調査ですが、地域の環境について深く調査していたので、とてもよく伝わりました。
その後、発表内容や地域のことについて、お互いに質問をしながら交流を深めることができました。藤岡小の皆さんにとっては、鹿やカモシカが近くに現れること、全校児童生徒の人数にも驚きの様子でした。
渡良瀬川を通じてつながった藤岡小との交流会。子ども達にとってはお互いにとても有意義な交流となったようです。藤岡小の皆さん、ありがとうございました。今後も交流ができたら嬉しいです。