校長室から

令和5年度が始まりました。併設型小中一貫校になり二年目を迎えます。「児童生徒ファースト」の学校創りのなかで、小中学校9年間の学びを通して、「夢」の実現に向けて力をつけていくことを目指します。このことに対して小中学校職員一同「チーム足尾」として支援して参ります。今年度もこれまで同様のご支援、ご協力をお願いいたします。

昨年の4月に、本校は併設型の小中一貫校としてスタートしました。同じ校舎に小学生と中学生が一緒に生活することは、予想以上に課題が山積していました。この1年間は、「児童生徒ファースト」の合い言葉のもと、児童生徒の健やかな成長のために、職員一丸となって知恵を出し合いながら、それらの課題を乗り越えてきました。その中で、保護者の皆様、地域の皆様には多大なご支援、ご協力をいただきました。誠にありがとうございました。おかげさまで、児童生徒たちは、生き生きと、笑顔が多く、素晴らしい力を発揮できるメリハリのきいた学校生活を送っていました。4月から、小中一貫校2年目を迎えます。今年度よりもさらにパワーアップした足尾小中学校を、学校、保護者、地域の三位が一体となって創っていければと考えております。これまでに増して、皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

本校が今年度小中一貫校を発足させ、実践してきた記録を、研究論文として日教弘教育賞に応募したところ、栃木県内の応募者の中から個人、グループ研究の中の3点に選ばれ、この度、日本教育公務員弘済会より、「日教弘教育賞　奨励賞」をいただきました。昨年度より、職員が一丸となって、準備し、スタートさせ、子供たちのために工夫を重ねてきたことが、このような形で評価していただけたことは、大変励みになります。今後も、子供たちの健やかな育成のために、職員一丸となってよりよい形の小中一貫校を作っていきたいと考えています。

明けましておめでとうございます。令和5年が始まりました。旧年中は、ご支援、ご協力大変ありがとうございました。

本年も旧年中同様、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

4月にスタートした小中一貫校も、皆様のご支援ご協力により、なんとか軌道に乗って、児童生徒の健やかな成長のために動ける形が整ってきています。2学期は、運動会、あかがね祭など、大きな行事がありました。その中で子供たちは確実に大きく成長し、その姿を、保護者の方々や、地域の皆様にもご覧いただくことができました。コロナ禍により、まだまだ制約もございますが、地域を愛し、地域に誇りをもてる、笑顔いっぱいの子供たちの成長のために、職員一同精進して参ります。今後も、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。