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校内人権週間&人権講演会「音楽の贈り物」

 12月2日(月)から6日(金)までを校内人権週間とし、各教科における指導、人権作文や人権教育資料を生かした各学級・学年での活動、振り返りシートによる自己チェックなど、人権意識を高めるための取り組みを実践してきました。
 
    
 
  また、最終日の12月6日には、飯塚真理さん、原口佐登子さんをお招きして人権講演会「音楽の贈り物」を実施しました。
 飯塚さんは、視覚障害をもちながら自閉症のお子さんを育てる中で体験したことをもとに、
・人間らしく生きるために必要な心の強さ
・どんなに苦しいことがあっても明るい未来があることを信じて頑張り抜くことの大切さ
・心の悲鳴を周りの人に理解してもらえると、その人がとても心強い協力者になってくれること
 などを教えてくださいました。    (キーワードは「勇気・強さ・優しさ」)
 また、原口さんは、飯塚さんのお話の合間合間に、「ハナミズキ」「少年時代」「アメージングストーリー」など有名な曲目をピアノで演奏してくださいました。飯塚さんのお話と美しい音色が相まって心にしみじみと響いてきました。飯塚さんも「月光」を演奏してくださいました。
 お互いの人権を認め尊重し合うこと、人として温かく思いやりのある人間関係を築くことをこれからの生活の中で実践し、誰もが自分らしく生きることのできる社会を実現したいと強く思いました。