心を動かすには行動を起こすこと
やる気は脳の真ん中の即坐核(そくざかく,側坐核とも表記)が作り出しています。この即坐核について,『伸びる子の法則 自ら学ぶ習慣が身につく学習法』家庭教師のトライ専務取締役 森山真有著(PHP文庫)には,次の説明があります。
「やる気」を生み出す即坐核は,放っておいては動き出さない性質を持っていま
す。何 らかの刺激を与えないと,十分に活動しない部位なのです。ですから,ま
ずは何らかのアクションを起こして,即坐核をちくちく刺激してあげなくてはなり
ません。刺激にもいろいろありますが,「すごい!」「楽しい!」というような体験
をさせてあげることが大切です。
やる気の脳は刺激しないと動き出さないのです。この引用の「何らかのアクションを起こして」とあるように,行動することが鍵となります。つまり,やる気=心を動かすには行動が必要だということです。じっとしていては心は動かず,やる気が起きてこないのです。
やる気を出すには,まず,行動することが大切です。
では,どんな行動をすれば良いのでしょうか。それは次回。 校長 見目 宗弘