「けんちん汁」
今日の献立は,「牛乳・かき揚げ天丼・ご飯・浅漬け・けんちん汁」です。
今日も,美味しくいただきました。「和・敬・静・寂」を思い出しながら………。
今日は,「けんちん汁」について,調べてみました。
けんちん汁は,大根・にんじん・ゴボウ・里芋・蒟蒻・豆腐を胡麻油で炒め,出汁を加えて煮込み,最後に醤油で味を調えたすまし汁です。地域や家庭によって,味噌仕立ての場合もあります。元来は精進料理なので,肉や魚は加えず,出汁も鰹節や煮干ではなく,昆布や椎茸から取ったものを用いたそうです。
「けんちん汁」の語源については,定かではないのですが,建長寺の修行僧が作っていたため,「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったといわれる説,普茶料理の巻繊(ケンチャン - 野菜を刻み,豆腐を混ぜて炒め,油揚げか湯葉で巻いて油で揚げた料理)がアレンジされ,けんちん汁になった説などがあります。
ウィキペディアの執筆者. “けんちん汁”. ウィキペディア日本語版. 2015-05-06. http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%93%E6%B1%81&oldid=55454470, (参照 2015-06-09).