2/21 学校運営協議会
今日は第3回学校運営協議会を開催しました。
今回は、対話型研修です。テーマは「これからどんな学校にしたい」です。
前半は、4,5年生児童と委員さんたちが、これからどんな学校にしたいか意見を交流させました。
5年生は今年度、持久走記録会の在り方を見直し、新たな提案をしてくれました。その理由は、持久走が苦手でやりたくない児童もがんばりたくなるような取組にしたいと思ったからだそうです。その提案は全校生の賛同を得て見事実現させました。この取組を通して培った力を、学校づくりに活かしてもらいたいと思い、協議会に参加してもらいました。また、来年度高学年になる4年生にも、一緒に考えてもらいたいと思い参加してもらいました。
子どもたちの考えを後押しするような、または新たな気づきを促すような、心温かな交流の場となりました。
後半は、教職員と委員さんたちの懇談会を行いました。前半の児童の様子を共有したり、日々の情報交換をしたりして、親睦を深めることができました。
感想を一部紹介します。
【学校運営協議会 委員さん】
・楽しい学校にするために子どもたちがたくさんのアイデアを出しており、とてもしっかりと考えを持っていることがわかりました。なるべくいろいろ実現させてあげられるといいですね。私たちも協力いたします。
・ここ数年で子どもたちが楽しむ時間が少なくなってしまったので、これまでの本当の轟小の楽しみを全学年の子どもたちに経験させてあげたいです。
【教職員】
・地域の方とお話しする機会があり、とても良い時間でした。子どもたちの希望はわかりますが、どうやったら実現するのか、全てを取り入れるのは難しいけど・・・と考えさせられました。本校の周りには技術の高い方が多いと聞いたので、探ってみてもおもしろいです!
・子どもたちの真剣な思いがワークシートから伝わってきました。今日は、4,5年生の「◯◯したい」であったが、1~3年生にも同じように質問したら、また新鮮な意見が出てくるかもしれないと感じた。新しい学校像と伝統を残す間で難しい部分もあるかと思うが、轟小が全員笑顔でいられる取組が課題だと思う。
今年度最後の学校運営協議会でしたが、学校を良くしていこうという皆さんの思いを改めて実感することができ、これからの学校づくりにわくわくしてきました。