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避難訓練(休み時間中に震度5強以上の巨大地震が発生した場合)

 令和3年11月24日(水)昼休みに、震度5強以上の巨大地震が発生したという想定で、避難訓練を行いました。事前に、地震が起きたときの行動の仕方や避難の仕方を指導しておき、いつ実施するかは、児童生徒に予告せずに行いました。

 ロング昼休みの時間に、図書室で地震発生の放送があり、テーブルの下に身を隠す小学生。

 給食を食べた家庭科室で、給食終了後に、地震発生の放送があり、テーブルの下に身を隠す中学生。 

 階段を足早に下りる小中学生。

 上履きのまま、外に出て、校庭中央に向かう児童生徒。

 校長先生から、「地震発生後、それぞれの場所で指導された地震に対する対応を取ることができ、素早く避難できて、よい訓練になりました。集合してからの行動の大切さ。「一人の行動がみんなの命にもかかわるかも」という意識をもつこと。いつ地震が起きても、自分の身を守るために、今日の訓練で学んだことを覚えておいてください。」とお話をいただきました。

 今回の避難訓練では、地震が起きたとき、児童生徒がいる場所によって、身の守り方が違うこと、避難経路は自分で選択して決めること、第1回目の地震が起き、揺れがおさまってから、2度目の揺れが来る前に、いかに素早く校庭中央に避難するかが訓練の焦点でした。少々集合したときにおしゃべりはありましたが、今回学んでほしかったことは、よく実践できたと思います。人数は少ないですが避難に要した時間は1分36秒でした。

 児童生徒の反省

・校庭にいて、素早く校庭中央に避難できました。自分で行動しました。

・地震が起きたら、机の下に隠れ、ゆれがおさまったら、外に出ることが分かりました。

・地震はこわいけど、ちゃんとあせらず、行動することができました。

・本物の地震も今回のように予告なしに来るのでいつでも避難の仕方を覚えておきたいです。                                             

・今回は、本番のように真剣な態度で取り組むことができました。また、10年前の東日本大震災のとき、私はどんなことをしていたのか、どんな避難をしていたのかなどを家に帰ったら話し合ってみようと思います。今回学んだことを忘れずに過ごしたいと思います。