小来川小中学校(令和2年度)

2月の集会

 2月3日(水)小中合同の集会が行われました。

 まず初めに表彰伝達です。最初に、上都賀地区理科展覧会の表彰です。小学生による「エビガラスズメのひみつ」という作品が、最優秀賞に選出されました。一人一人に校長先生から賞状をいただきました。同じく理科展で小学生が「イシクラゲの駆除」という作品で優秀賞に選ばれました。そのほかにも科学賞に選ばれ賞状をいただいた小学生がいました。 

 続いて、歯の治療が済んだということで小学生が表彰されました。小学生が「善行篤行少年」の表彰を受けました。

 続いて、小学生が国語の学習で調べてまとめたことの発表がありました。題名は「小来川のよいところ」です。

 小来川のよいところとしておいしい米が収穫できること、おいしいそばが収穫できお店もあって遠くからお客さんが来てくれることが挙げられるという発表でした。

 小来川に住んでいる上記のめずらしい生き物は、レベルは低いが絶滅危惧種とされています。

 先生方に「小来川のよいところは?」とお聞きすると、自然が豊かで人が優しいという声が多かったようです。

 美しい川 

 これから、わたしたちは、この小来川の良さを守りながら、よい伝統を受け継いで行きたいと話していました。

 生徒会長より、生活習慣についての発表がありました。

 児童生徒会でよりよい生活習慣を身につけるためにはどうしたらよいかについて話し合ってきました。特に、スマホ視聴やゲームに時間をとられ、寝る時刻が遅くなり、睡眠不足の児童生徒が多いという点についてです。

 話し合った結果、次のようにしようということが決まりました。

 〇 スマホやゲームは8時30分までにやめる。

 〇 寝る時刻・・・1・2年生は9時まで  3・4年生は9時30分まで 5・6年生は10時まで 

          中学生は10時30分までに寝る。

 来週1週間、寝た時刻、起きた時刻、ゲーム・スマホ・タブレットの合計時間を記入する取組をします。

 以上のような、児童生徒会で話し合って決まったことについての発表でした。

  最後に校長先生より3つの話がありました。

1 生活習慣改善について

 今、生徒会長から話がありましたが、授業中、眠そうにしている人を見かけることがあります。十分睡眠をとるために早く寝るようにしましょう。

2 最後までやりきることの大切さについて

 以前にも話したことですが、やろうと思ったことを最後までやりきっていますか?途中でやめてしまうのではなく、めあてを決めて始めたことは、最後までやりきりましょう。

3 地域に明るい話題を発信するための看板設置の協力依頼について

 小来川地区に設置されている、下のような看板が古くなり見にくくなっています。地域、児童生徒会、学校で協力して看板の改修をしたいと生徒会長と話し合いました。みなさんも協力してもらえますか?(児童生徒はうなずいて同意する。)

 そこで、看板に書く内容を皆さんに考えてもらって内容も新しくしたいと思います。いいですか?(児童生徒はうなずいて同意する。)プリントを配りますので「2つの標語」をお家の方といっしょに考えていただき、そのうちの1つを看板に記入したいと思います。看板は先生を中心に作っています。

 コロナ禍で我慢をしいられる生活が続いていますので、この看板を見ていただくことにより、地域の方に明るい話題を発信しましょう。

  

 今回の集会では、理科展での活躍等、児童・生徒が自分たちの生活習慣改善、6年生の小来川のよい点についての発表、地域に新たに看板を設置して明るい話題をという盛りだくさんの内容でした。児童生徒のさらなる向上と地域の発展を願います。