日誌

『全国学校給食週間』2日目です。

献立:牛乳、ご飯、厚焼き玉子、ごま和え、ざくざく煮

 『全国学校給食週間』の2日目です。
 今日の「郷土料理」は、福島県の『ざくざく煮』(写真:右側)です。
 『ざくざく煮』とは、「小判がザクザク」の商売繁盛と「農作物がザクザク」の豊作を願った料理だそうです。
 福島県の会津盆地を中心に『ざくざく煮』と『こづゆ』が郷土料理として食べられているそうです。
 『ざくざく煮』は、材料に大
根、人参、ごぼう、里芋、板こんにゃく使い、その名の通り「ざくざく」と一口大に切って、煮干やするめのダシと醤油で味を調えます。一方の『こづゆ』は、材料に人参、里芋、しらたき、キクラゲ、豆麩、しいたけ、貝柱を使用し(大根やごぼうは入らない)貝柱としいたけの戻し汁をダシにします。どちらもあっさりとした薄味ですが、采の目は『こづゆ』の方が『ざくざく煮』より細かいそうです。
 『ざくざく煮』とっても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。