大室小だより

1月避難訓練(地震・火災)

 1月9日(木)昼休みに、地震火災を想定した避難訓練を行いました。児童には、事前に避難の原則や災害時の対処の仕方について指導をしていましたが、いつ避難訓練があるのかは伝えていませんでした。今回は、突然の放送に対して、それぞれの場所でどう安全に動くのかを自分で判断することができたかどうか、これまでの訓練がどれくらい身についていたのかを児童も確認できたのではないでしょうか。

 校庭で遊んでいた児童は、放送の知らせがあると静かに聞き、指示を参考に自分で判断して移動し、適切な場所で身を低くして待っていました。高学年児童の中には、低学年児童に声をかけて一緒に行動して助けている子もいました。校舎内にいた児童も指示を聞いて素早く校庭に移動してきました。多くの児童が、それぞれ自分はどうすべきかを考えて、真剣に行動できました。集合場所では、校長先生や日光市消防署の方から「自分の命は自分で守る」ということの大切さなどのお話をいただき、子供たちは地震火災の時の避難について振り返ることができました。

 また、放課後には、防火扉の確認と操作の職員研修を行いました。防火装置でお世話になっている橘組の職員の方をお呼びして、防火扉の操作方法についてお話を伺いました。