冬点描(雨水)
暦の上では『雨水』(二十四節気の一つ。雪や氷がとけ、草木の芽が出始めるころ)ですが・・・寒さが身にしみる朝でした。大室ダム付近から望む日光連山は、凜としたたたずまい。湖面を泳ぐ鳥たちもどこか寒そう。日差しの中に集まっていました。
業間に朝礼が行われました。各種表彰の後(子どもたちのがんばりの足跡がたくさん)校長先生からお話がありました。まず、なわとび教室で毎日毎日練習に励んでいる児童を代表して、ステージ上で2名の児童がなわとびの妙技を披露してくれました。二重跳びやはやぶさなどの技に、子どもたちは釘付けになっていました。二人の日々の努力の積み重ねを賞賛してくださった後、「新井白石親子(父)」の話に移りました。『一升の米も一粒から』『継続は力なり』の意味を、一升枡いっぱいに玄米を入れ、その中から一粒を指先にとって示し、一粒は小さなことのように思えるが、一粒が積み重なって一升の米になる。このように小さなことの積み重ねが大きなことにつながっていく。積み重ねの大切さを話してくださいました。そして同時に、継続することの大切さも話してくださいました。今日やろうと決めたこと後回しせず、今日やることで大きな実を結んでいく。日常のいろいろな場面で、一粒の努力を継続して積み重ねていけたら、きっと少し大きくなっていけるような気がします。(オリンピックのように・・・)『Let's do togather! everyday smile!』
今日の献立『ごはん・牛乳・納豆・にらともやしの和え物・筑前煮・オレンジ』でした。
「そろっていると気持ちがいいですね。」トイレの前のスリッパに、子どもたちの心が現れているようです。