心づくりタイム
12月9(金)今年度5回目の心づくりタイムです。子供たちは、どの先生がどんなお話をしてくれるのか、楽しみにしていました。それぞれの学年の様子をお伝えします。
☆1年生☆
「命の大切」の話をしました。人や動物には、「命」があります。物にも「命」はあります。1年生のうちから、たくさんの「命」に触れましょう。また、「命」は関わり合いながら生きています。「命」を大切にし、ときには譲り合う気持ちが持てるといいですね。
☆2年生☆
干支の話をしました。暦や方角を示すときに使われる干支ですが、なぜ動物なのでしょうか。それは神様が昔、1月1日に神様の元へどれだけ早く集まれるか動物たちにレースをさせ、レースに基づいて、十二支の種類と順番が決定されたからだそうです。年越しに蕎麦を食べる理由は、細長い姿から「長寿を願う」と言う意味と、切れやすい理由から、「1年を断ち切るため」だそうです。日本の文化も、意味がわかると、面白いですね。
☆3年生☆
「ぼくはなきました」の読み聞かせを行いました。家族のいいところや、友達のいいところを言うことができるぼくですが、自分のいいところは言えない。そんなぼくに対して、友達のいいところをたくさん見つけられることがぼくのいいところと、学校の先生が教えてくれました。
みなさんはどうでしょうか。自分のことをよくわかっていますか。どうしたら自分がわかるのでしょうか。友達や経験を踏まえて、自分がどういう人なのか分かるかもしれませんね。
☆4年生☆
ディスニーランドの研修の話をしました。ディズニーランドのキャストは、子供が困っていた時、泣いていた時は目線を合わせて話し、親身に聞いてくれます。その存在は、学校では先生になり、家や、地域では落東小のみんなです。関わる相手に対する接し方を考えて、人間関係づくりができるといいですね。
☆5年生☆
アニメ「アンパンマン」の曲についての話をしました。アンパンマンマーチは、作者であるやなせたかしさんが、戦争体験から「正義とは何か」について問うた歌だったのです。
“何が君のしあわせ 何をして喜ぶ わからないまま終わる そんなのは嫌だ!”
“そうだ! 嬉しいんだ生きる喜び! たとえ胸の傷がいたんでも”
戦争の時代であっても、目まぐるしい変化を遂げる現在であっても、愛と勇気だけが変わらない正義ではないでしょうか。