保健室
喫煙防止教室を実施しました
7月11日(火)に4年生で喫煙防止教室を実施しました。
講師は日光市健康課の保健師さんです。「たばこの本当の話」を教えていただきました。
たばこには有害物質「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」などが含まれ、依存性や発がん性があること、
血流が悪くなり成長に影響があること、その他受動喫煙などについても話を聞きました。
タールで汚れた肺や、副流煙により血流が悪くなった手のサーモグラフィ、
双子でも喫煙の有無で老化に違いが見える写真を見て、身体への害を実感したようでした。
事後のアンケートでは、ほとんどの児童が「たばこを吸おうと誘われたら絶対に断る」と答えていました。
児童の感想からは「たばこが体に悪いと教えてくれて嬉しい」「若い人に買ってもらおうとしていることが分かった」
「絶対に大人になっても吸いたくない」「家族にたばこの悪さを知ってもらいたい」
「煙を吸っても害があることが分かった」「たばこを捨てると海の生き物にかわいそう」等の声も聞かれました。
今回の授業で教わった『たばこの本当の話』を家族に伝えた児童もたくさんいました。
「たばこを減らそうと思った」「大人がきちんとする必要がある」「子供にたばこを吸って欲しくない」と
考えているご家族もいらっしゃいました。
子供たちだけでなく、ご家族でたばこについて話し合う機会がもてたことで、さらに子供たちの心に
印象づけられたのではないかと思います。今後も、折に触れたばこを話題にしていただければと思います。