南原小だより

アイマスク体験

11月下旬に4年生がアイマスクを使った学習を行いました。

日光市社会福祉協議会様からアイマスクをお借りして,一人ひとりが目の不自由な人の立場を体験しました。

1 アイマスクをつけて勉強しよう!

・鉛筆で文字を書く

・消しゴムで文字を消す

・教科書を机の中から出す

アイマスクをつけたままだと視覚をさえぎられ、全くできませんでした。持っている物が鉛筆でなくても気づかず、机から出した教科書がどの教科なのかも分からないのです。やってみて初めて子どもたちは「手に持っているものが何かが分かるためには,何が必要なのだろう」という疑問をもつことができました。

 

2 アイマスクをつけて歩行しよう!

教室を一周したり,廊下を歩いて水道まで歩いたりしました。これも,1人ではできないので友達に誘導してもらいました。しかし,声による誘導では思ったように動けませんでした。

先週学んだ盲導犬がいかに素晴しいのかを実感するとともに,周囲にいる人がどのように支援をしたらいいかを学ぶことができました。